気象データを楽しもう
久しぶりの更新です。
年末に色々ありまして、書く意欲が出なくてサボっていました。
薪ストーブキャンプにも行っていません(泣)
まずはご挨拶を。
2011年が始まりました。今年もよろしくお願いします。
さて、唐突ですが私は気象データを眺めるのが好きです。統計のエクセル表をみていると楽しくなります。変な人です。
気象庁のHPで、全国の過去の気象データを入手できます。
地元の積雪量や気温、気圧と天気の変化などを眺めていると、色々、考えることができます。
例えば、私は年々、雪が少なくなったと感じています。
ここ数年、庭に積もる雪の高さが低くなり、自分の雪かきの回数も少なくなったからです。(今年は連日のドカ雪で参っていますが。)
そこで、降雪量と積雪量、気温、風速の変化を眺めてみます。
私の地域の場合、過去10年間の年間累計降雪量の平均値は約526cmです。それに対して、この3年間の年間累計降雪量の平均値466cmであり、60cmも減少しています。
一方、平均気温はグラフ化すると過去10年右肩上がりで、2001年の8.3度から2010年9.8度へと、10年間で18.1%も上昇しています。
風速については、年毎の平均風速は3.5m前後で変わらず推移していますので、経年変化との関連性は少ないようです。
最大降雪量のデータもありましたが、これは瞬間風速みたいなもので、経年変化を考えるときには役に立ちません。
最深積雪量もグラフでみる限り波が大きく、はっきりと傾向として取り上げるには無理があるようです。(ちゃんと統計処理すればいいのでしょうけれど、ちょっと面倒なので(汗))。
ただ、10年間での最深積雪量の平均値は92.5cmですが、直近2年間は80cm未満でした。
結論として、年々、降る雪の量が減少し、気温は上昇する。
このことが積雪量の減少につながり、雪が少なくなったと感じる要因である。
正解でしょうか?
私は、それだけではないと感じています。
自分の雪かきの回数を考えると、昨年、一昨年は本当に少なかったです。
雪は積もりますが、数日以内に暖かい日が来て解けることを繰り返していたし、どか雪も少なかったからだと思っています。
データをもう少しみて、例えば、プラス気温の日数やプラス気温が出現する周期、どか雪の日数などを調べると、もう少し良い答えが出るのではないかと思います。
でも、今日はここまでにします。
データをグラフにしてウニウニと考えていると、あっという間に3時間も経っていました。
何やっているんだか、暇でいいね、という声が聞こえてきそうです。
グラフを沢山つくったのでブログに貼れば良かったかもしれないと、今、思いました。
でも、皆さんの地域のことではないから、結果だけでもいいか。
2011年もそんな感じで、興味の赴くままに楽しんで過ごしたいと思います。
だれかに褒められるわけでもなく、このブログを読んでくれている方の役に立つ記事も少ないですが、こんなこと考えてる人いるんだな~みたいな感じで、楽しんでくれたらと思います。
ではまた。
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