百花繚乱 その11 立てば芍薬(シャクヤク)

健さん

2013年07月17日 04:41

「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合の花。」

本日は、芍薬(シャクヤク)をご紹介します。



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我が家の芍薬(シャクヤク)は、牡丹の花が満開となる頃から咲き出します。

以下の写真は、平成25年6月22日に撮影した画像です。

・芍薬(シャクヤク)



これが芍薬です。

特徴は、これまた「新北海道の花」の本には載っていないので、ウィキペディアを参考にします。

特徴

・ユキノシタ目牡ボタン科ボタン属

・高さ約60cm。

・葉は複葉。

・初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。

・アジア大陸北東部の原産。品種も多い。

芍薬は、ボタン科ボタン属だけあって、ボタンの接ぎ木の土台として使われるそうです。

でも、ボタンとの大きな違いは、ボタンが樹木なのに対して、芍薬は草木である点です。

ウィキペディアによると、芍薬は草本なので、冬には地上部が枯れてしまい休眠するそうです。

なるほど~。


もう一度、ボタンと芍薬の花を確認してみましょう。

・ボタン





・芍薬



芍薬の花はボタンより一回り小ぶりで、花びらがボタンより多く込み入っています。

芍薬の花の方が可愛くて、私は好きだなぁ。



「立てば芍薬」の芍薬ですが、家の芍薬は牡丹よりも背が低く、すらりとした容姿も葉で見えにくいので、少し残念。

立ち姿はそれほどでなくとも、その花は確かに美人と形容するにふさわしい花だと思います。

美人を例える言葉の最後は、「歩く姿は百合の花」の百合です。

まだ我が家では咲いていないので、咲いたら書きたいと思います。


追伸~「新北海道の花」の本だけだと、庭の花木を同定するには不十分なようです。もう1冊、良い本を探して買わないといけません。
次にあげる本はアマゾンでの評価が高いです。

・「この花なに?」がひと目でわかる! お散歩 花図鑑





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