このヒラヒラは何?
毎年、庭で出来る最初の食べ物は、アスパラガスとふきのとうです。
ふきのとうのことは次回書くとして、今回はアスパラガスの話です。
これは5月18日の朝に採ったアスパラガスです。
うちのアスパラガスは少し大きくなると、先の部分が紫色を帯びてきます。
気になるのは、アスパラガスの茎についている、このヒラヒラ。
アスパラガスに普通についている、このヒラヒラは何だろう。
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調べたら、すぐに答えが見つかりました。
このヒラヒラは、アスパラガスの葉だそうです。
面白いのは、この葉っぱ、光合成をしないのだって。
じゃあ、アスパラガスって、どこで栄養分を作っているんだろう。
答えは何と、茎の部分。
だから茎のことを「擬葉(ギヨウ)」というそうです。
はぁ~、知らなかった。
アスパラガスは、太陽の光を全身に浴びてエネルギーを作り生きている。
その大切な茎を守るためについているのが、あの光合成をしないヒラヒラなんだそうです。
この葉は、寒さで擬葉が枯れないように守っているのだそうです。
下の画像を見ると分かりやすいです。
一番左側の茎についている葉は、茎にぴったりくっついています。
隣の茎を見ると、葉と茎の間に小さな茎が生え始めています。
そして、さらに右隣の茎を見ると、葉と太い本体の茎の間に若い茎が生えてきています。
このように若い葉が出てくるまでの間、寒さで枯れるのを防ぐために葉は存在しているのです。
知らなかった~。
何十年も生きてきて、普段食べているアスパラガスのこと一つでさえ、知らないできたんだなぁ。
アスパラガスって面白い。
茎をアルミホイルかなんかで覆って太陽光が当たらなかったら、その茎は光合成をしないので育ちが悪くなるのかな?
でもホワイトアスパラって、茎に土をかけて育てるんじゃなかったっけ?
来年、時間があったらアルミホイルで覆ってみよう。
市販のアスパラガスだと、葉の下にある若い茎を見る機会がほとんど無いと思います。
アスパラガス畑に出会う機会があったら、一度、葉の部分をじっくり観察してみてください。
*参考HP~
アスパラガスのヒラヒラは何?
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