2011年10月06日
ホンマ AF-60とタマゴ型薪ストーブ(中)の現物比較
3連休の後半に、薪ストーブを2つ抱えてキャンプしてきました。
薪ストーブは、先日買ったホンマ 薪ストーブ AF-60 と新保製作所 薪ストーブ タマゴ型(中)2号 です。
関連記事
・薪ストーブの買い替え検討中
・ホンマ 薪ストーブAF-60 詳細
・ホンマ 時計型薪ストーブ用 ガラス付き替え扉
2つの現物の比較画像は見たことがないので、薪ストファンの方、貴重ですよ
薪ストーブは、先日買ったホンマ 薪ストーブ AF-60 と新保製作所 薪ストーブ タマゴ型(中)2号 です。
関連記事
・薪ストーブの買い替え検討中
・ホンマ 薪ストーブAF-60 詳細
・ホンマ 時計型薪ストーブ用 ガラス付き替え扉
2つの現物の比較画像は見たことがないので、薪ストファンの方、貴重ですよ
まずは上から。
左がホンマ 時計型薪ストーブ AF-60で、右が新保製作所 薪ストーブ タマゴ型(中)2号です。
AF-60は時計の形で煙突側が丸くて大きく、タマゴ型(中)は、文字通りタマゴで、煙突側がタマゴの上になりますので、煙突側が細いです。
組み蓋は、AF-60は5枚、タマゴ型(中)は3枚です。
蓋を比較してみます。
AF-60の蓋です。
これにタマゴ型の蓋を載せてみます。
AF-60のほうが、外蓋1枚分大きいですね。
次に、タマゴ型の一番内側の蓋だけ載せてみます。
AF-60の内蓋2枚分が、タマゴ型の内蓋1枚分です。
この撮影をしているときに分かったのですが、AF-60は、時計部の一番小さい蓋と、薪の出し入れ側の小蓋では、サイズが違います。
一方、タマゴ型の方は、小蓋は2枚とも同じサイズです。
同じサイズだと、どちらにつけてもいいので、組み立て時に蓋が外れていても迷わず取り付けられるのですが、時計型はサイズが違うので、間違えると蓋が閉まらず、ちょっと面倒です。
なぜ、時計型の小蓋のサイズが違うのかは、分かりません。
量産タイプのストーブなら、2枚とも同じサイズにしたほうが効率が良いし、そうしても何も問題なさそうなのに、これは企業のこだわりでしょうか。
ところで、もう一度、上面の写真をみてみます。
煙突部を入れた長さは左のAF-60が632mm。右のタマゴ型は、620mm。10mmタマゴ型のほうが短いです。
次に、高さです。
AF-60は高さ344mm。タマゴ型(中)は高さ330mmで、時計型が14mm高いです。
煙突の高さはどうでしょうか。
地面から煙突口の中央までの高さは、AF-60が197mmです。タマゴ形は195mm。写真でみると一緒です。
最後に、薪の投入口や吸気口をみてみましょう。
明らかに、薪の投入口はタマゴ型が大きく、大きい薪を入れられる能力はタマゴ型が勝ります。
それに前側が大きいタマゴ型は、薪を沢山入れることができます。
でも、使ってみると、時計型も奥に大きな燃焼室があるので、私が普段使っている40cm前後の薪を奥まで入ると、意外に沢山入りましたので、実用温度を維持するには十分でした。
北海道の真冬でも十分な温度を維持できるかどうか、今後、試したいと思います。
吸気口は、タマゴ型のほうが高い位置にあり、サイズも大きいです。
この高さの違いは、空気の流れ方に影響しており、下側についているAF-60の方が、下から酸素をどんどん送り込めるので、実際に焚いてみると、完全燃焼までの時間がタマゴ型より短いと感じました。
吸気口のサイズはタマゴ型のほうが大きいのですが、それによる優位性は、使ったときに実感できませんでした。
こうして比較してみると、2台の特徴や、サイズのちょっとした違いが実感できました。
参考にしてください。
使った印象としては、立ち上がりは時計型のほうが早く、すぐに暖かくなります。また、時計型のほうは薪を沢山入れられないため、せっせと薪をくべないといけないのかなと思っていましたが、そんなこともなく、実用温度を維持できました。
ただし、お湯が沸く早さは、タマゴ型のほうが早いという印象でした。
吸気口の開閉による温度調節のしやすさは、時計型のほうが優れていました。
結論として、どちらを買った方が良いか、ということですが、基本的にはどちらでも良いと思います。直ぐに部屋を温めたい人や、温度調節を吸気口できちんと行いたい人は時計型を、薪を沢山詰め込んでみたい人や、できるだけ直径の大きい薪を入れたい人にはタマゴ型を薦めます。
ただ、私は、火力調整が細かくできる点と、窓付き扉に交換して、火を大きな窓で見ることのできる時計型が今、気に入っています。
・ホンマ製作所 時計型薪ストーブ AF-60
【ホームセンターヤマキシ楽天市場店 】
「ニッチ・リッチ・キャッチ」のお店だと、もう少し安いです。
・ホンマ製作所 時計型薪ストーブ用 ガラス付き替え扉
【ホームセンターヤマキシ楽天市場店 】
左がホンマ 時計型薪ストーブ AF-60で、右が新保製作所 薪ストーブ タマゴ型(中)2号です。
AF-60は時計の形で煙突側が丸くて大きく、タマゴ型(中)は、文字通りタマゴで、煙突側がタマゴの上になりますので、煙突側が細いです。
組み蓋は、AF-60は5枚、タマゴ型(中)は3枚です。
蓋を比較してみます。
AF-60の蓋です。
これにタマゴ型の蓋を載せてみます。
AF-60のほうが、外蓋1枚分大きいですね。
次に、タマゴ型の一番内側の蓋だけ載せてみます。
AF-60の内蓋2枚分が、タマゴ型の内蓋1枚分です。
この撮影をしているときに分かったのですが、AF-60は、時計部の一番小さい蓋と、薪の出し入れ側の小蓋では、サイズが違います。
一方、タマゴ型の方は、小蓋は2枚とも同じサイズです。
同じサイズだと、どちらにつけてもいいので、組み立て時に蓋が外れていても迷わず取り付けられるのですが、時計型はサイズが違うので、間違えると蓋が閉まらず、ちょっと面倒です。
なぜ、時計型の小蓋のサイズが違うのかは、分かりません。
量産タイプのストーブなら、2枚とも同じサイズにしたほうが効率が良いし、そうしても何も問題なさそうなのに、これは企業のこだわりでしょうか。
ところで、もう一度、上面の写真をみてみます。
煙突部を入れた長さは左のAF-60が632mm。右のタマゴ型は、620mm。10mmタマゴ型のほうが短いです。
次に、高さです。
AF-60は高さ344mm。タマゴ型(中)は高さ330mmで、時計型が14mm高いです。
煙突の高さはどうでしょうか。
地面から煙突口の中央までの高さは、AF-60が197mmです。タマゴ形は195mm。写真でみると一緒です。
最後に、薪の投入口や吸気口をみてみましょう。
明らかに、薪の投入口はタマゴ型が大きく、大きい薪を入れられる能力はタマゴ型が勝ります。
それに前側が大きいタマゴ型は、薪を沢山入れることができます。
でも、使ってみると、時計型も奥に大きな燃焼室があるので、私が普段使っている40cm前後の薪を奥まで入ると、意外に沢山入りましたので、実用温度を維持するには十分でした。
北海道の真冬でも十分な温度を維持できるかどうか、今後、試したいと思います。
吸気口は、タマゴ型のほうが高い位置にあり、サイズも大きいです。
この高さの違いは、空気の流れ方に影響しており、下側についているAF-60の方が、下から酸素をどんどん送り込めるので、実際に焚いてみると、完全燃焼までの時間がタマゴ型より短いと感じました。
吸気口のサイズはタマゴ型のほうが大きいのですが、それによる優位性は、使ったときに実感できませんでした。
こうして比較してみると、2台の特徴や、サイズのちょっとした違いが実感できました。
参考にしてください。
使った印象としては、立ち上がりは時計型のほうが早く、すぐに暖かくなります。また、時計型のほうは薪を沢山入れられないため、せっせと薪をくべないといけないのかなと思っていましたが、そんなこともなく、実用温度を維持できました。
ただし、お湯が沸く早さは、タマゴ型のほうが早いという印象でした。
吸気口の開閉による温度調節のしやすさは、時計型のほうが優れていました。
結論として、どちらを買った方が良いか、ということですが、基本的にはどちらでも良いと思います。直ぐに部屋を温めたい人や、温度調節を吸気口できちんと行いたい人は時計型を、薪を沢山詰め込んでみたい人や、できるだけ直径の大きい薪を入れたい人にはタマゴ型を薦めます。
ただ、私は、火力調整が細かくできる点と、窓付き扉に交換して、火を大きな窓で見ることのできる時計型が今、気に入っています。
・ホンマ製作所 時計型薪ストーブ AF-60
【ホームセンターヤマキシ楽天市場店 】
【お取寄せ】【楽天最安値挑戦中!!】HONMA ホンマ製作所 時計型薪ストーブ AF-60 |
「ニッチ・リッチ・キャッチ」のお店だと、もう少し安いです。
ホンマ製作所 薪 ストーブ時計型薪ストーブAF-60≪暖炉・薪ストーブのお店≫【防災・地震・非... |
・ホンマ製作所 時計型薪ストーブ用 ガラス付き替え扉
【ホームセンターヤマキシ楽天市場店 】
【楽天最安値挑戦中!!】HONMA ホンマ製作所 時計型薪ストーブ用 ガラス付き替え扉 17001 |
Posted by 健さん at 19:04│Comments(0)
│薪ストーブ
スパム対策のため、当分の間、承認後に受付させて頂きます。