収納サイズは、8×8×25cmです。
イスカ(ISUKA) ノンスリップピローと比較してみました。
イスカ(ISUKA) ノンスリップピロー
ノンスリップピローの収納サイズは、直径8×31cmです。
シュラフカバーの収納j時の直径は8×8cmなので、大体同じです。
手で持つとこんな感じです。
次に、テント内で広げてみました。
ワイドというのは、肩口から足元までの幅が、普通のタイプのシュラフカバーよりもゆったりと作ってあるそうです。確かに、持っているシュラフよりもなだらかなラインを描いています。
蛇足ですが、タグにもワイドであることを強調しています。
買うときに普通のと間違えないように、配慮してくれているのかな。
実際に、シュラフを入れてみます。
私の冬用シュラフは、mont-bell (モンベル) スーパー スパイラルダウンハガー#0です。
・mont-bell (モンベル) スーパー スパイラルダウンハガー#0
カバーに入れるとこんな感じです。
カバーは右側に60cmのジッパーがついています。
これで、出入りが楽になるとのことですが、欠点があります。
私のモンベルのシュラフは左ジッパーなので、シュラフカバーのジッパーが右にあっても、意味がないのです。
イスカさんも左利きの人のことを考えて、左ジッパータイプを作って頂けると有難いです。
要望をついでにいうと、シュラフカバーjの色が青一色しか販売されていませんが、暖色系の手も一つあると良いと思います。
私のように、冬用シュラフに使う人も多いと思うからです。
カバーの触り心地は、さらさらして気持ち良いです。
生地は、15デニールゴアテックス(3レイヤー)です。
ところで、ゴアテックスって何かきちんと説明できますか?
私は曖昧だったので、イスカさんのHPで調べてみました。
以下、HPからの引用です。
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ゴアテックスは最高度の耐久防水性を持ち、優れた透湿性と防風性を兼ね備えたファブリックです。
ゴアテックスメンブレン(薄膜)は、延伸加工された1平方cmあたり14億個もの微細な孔を持ったポリテトラフロロエチレンと、防水性に悪影響のある油分からの汚染を防ぐ疎油性を持つ層との複合構造体です。ひとつの孔の大きさは水滴の2万分の一、水蒸気の分子の約700倍に相当します。
このためにゴアテックスファブリックスは、雨や雪やみぞれを全く通さず汗の水蒸気は通過させて、ドライで快適な状態を維持するのに役立ちます。
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なるほどね~。1cm×1cmに14億個もの小さい孔があいていて、孔の大きさは水蒸気の700倍だから水蒸気は通すけど、水滴はもっと大きいから通さない。単純に、といっては失礼ですが、孔のサイズが適度に小さいことがポイントなんですね。
孔があいていることがポイントということは、ゴアテックスに防水スプレーをかけたりして膜を作ってしまうのは、せっかくあいている孔を塞いでしまうことになるので、逆効果なのかもしれません。
もちろん、防水スプレーの分子の大きさにもよるでしょうけど。
3レイヤーという意味は何でしょうか。
これもHPにありました。
この場合の3レイヤーとは、ゴアテックスを2枚の生地で挟んでいることを意味していました。
最後に、一晩使ってみた感想です。
まず、表面は朝もさらさらでした。水滴が付く事も、湿っぽくもならなかったです。
これは良い。
シュラフはというと、こちらも濡れていない。
ただ、少しだけですがシュラフの内側に蒸れた感じがありました。体内から出た水蒸気を完全に排出できなかったのだと思います。
これは汗の量などに個人差があるので、あくまで個人的な感想です。
とにかく、結露でシュラフが濡れるという心配がなくなったのは大きいです。
高価な羽毛シュラフを駄目にせずに済みますので、長期的に見るとランニングコストも良いと思います。
思い切って買って良かったです。
シュラフカバーは、「良いモノだけど、なかなか自分で買うには踏ん切りがつきにくいモノ」の一つだと思います。
クリスマスや誕生日のプレゼントには、こういうモノが、結構、喜ばれると思いますよ。
*ナチュラムさんでは、定価22,575円が30%割引の15,800円です。(12月16日現在)
イスカ(ISUKA) ゴアテックスシュラフカバーULワイド
定価で売っているところも多いなか、これはお買い得ですよ。
普通のタイプも、30%割引の14,700円で売っています。細身のマミー型なら、これでも良いと思います。
イスカ(ISUKA) ゴアテックスシュラフカバーUL
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