わが家にやってきたパソコンのエンデバーには、無線LANがついていません。
プロバイダから借りているルーターの無線LAN機能が壊れているので、親機も使えない状況です。
どうせなら、この機会を利用して、最近、話題のWifi環境にしてしまうのもいいかなと思い始めました。
そこで、ヤマダ電機さんからTryiWimaxというWIMAXのお試しサービスを利用してみました。
ヤマダ電機さんでは、15日間無償でアイ・オー・データー製 USBカードを貸してもらうことができるので、実際に自宅や使用予定場所で使えるかどうか確認することができます。
試しに自宅や自宅周囲で使ってみました。
借りた機種は、WNX-U04という機種で、ライターより少し小さい大きさです。これはルーターではなくて、データカードなので、1台だけで使うタイプです。
ネットの電波状況は、アンテナ5本(5段階)で示されます。
ネット接続の速度の測定には、BNRスピードテストのサイトを利用しました。
結果
・自室2階では、南西に向けるとアンテナが2本立ちました。2本というのは、接続状態が「やや悪い」という評価だそうです。
速度測定の結果は、下り(受信)の速度は1.7~2M、上り(送信)速度は600~900Kでした。
今まで12Mのプランで無線LANを使っていたときと比べると、下りでは、ほんのちょっと、もたつく印象があります。このデータカードは、最大40Mとの触れ込みですが、それは理論値で、使用環境により左右されるそうです。それにしても2Mとは。少しがっかり。
もっと問題なのは上り速度で、350Pxに縮小した画像を1枚アップするのに1分位かかります。ナチュラムのブログに画像を載せるためにはアップロードする必要があるので、この速度だと、ちょっと遅すぎて、いらついてしまいます。
アンテナが2本出る場所も限定されており、ちょっとパソコンの向きを変えただけでアンテナが1本(「悪い」という評価)になってしまうのもいただけない。
WiMaxは街中でないと苦戦しそうです。
持ち運んで、キャンプ地で使えるといいなと思っていたのですが、WiMaxは利用可能エリアも狭いので、難しそうですね。
ついでに、車で自宅周囲に持ち出してみました。
10mもしないところで、アンテナが5本立ちました。
ちょっと外に出ただけで、こんなに違うの?。
バスが通る少し太い道路では、常時、アンテナが4~5本立ちます。我が家は道路から1本中に入っただけですが、随分と違うものです。
道路に面している家なら、快適に使えそうですね。
速度も下りで6M以上出ています。バス道路でも、さすがに10M以上のところはありませんでした。街中だと、もっと速いのかもしれません。
う~ん、自宅では一応使えることが分かりましたが、WiMaxは今いち使えない印象です。
ネットだと、イーモバイルは接続速度が安定しているという評価もあるので、もっと快適なのかもしれません。利用可能エリアも広いので、キャンプ地でも使えるのかな~?
キャンプ地で、近隣の美味しい店やイベントをチェックして予定を立てたり、ブログをその場でアップできたら便利だと思います。
でもその一方で、今までどおり風任せの旅の方が、自分で探す楽しみや偶然見つけた喜びがあって楽しいんじゃないか、と思ったりもします。
周りの人と情報交換して過ごす時間や、ただただ火をみて自然に浸る時間があれば、それだけで良いのではないかとも思います。
便利と不便、どちらにも利点と欠点があります。TPOで上手く使い分けてキャンプできたら良いと思っています。Wifiを持ち出してキャンプしている人はどうやって使っているのか、聞いてみたいですね。
Wifiどうしようか、もう少し考えようと思います。