1. 9月15日(土)
すがすがしい朝でした。
午後1時から、作業開始。
割らないとならない玉が、こんなに残っています。
・前列の玉
(十字に切ってあるのは、木こりのろうそくなので割りません。)
・その前にある玉
割るのは楽しい。やっぱり楽しい。
炎天下、汗だくになって、無心に割ります。
以前に叩いても割れなくて、割るのをあきらめていた薪が出てきました。
やっと割れたと思ったら、殆ど割れているのに、綺麗に割れ飛んでくれません。
よく見ると、釘が刺さっているようです。
やれやれと思いながら、引き裂いてみたら、釘ではありません。
木の枝が中心から出ていたのです。
そういや、たまにそんなことがあったことを思い出しました。
午後4時過ぎ、雨が降ってきて、水を差されてしまい、本日は作業終了です。
玉は大体、割り終えました。
2. 9月16日(日)
今朝はあいにくの曇り空。
昨日、夜から朝にかけて雨が降ったので、朝の気温は22度です。
10時30分から作業開始。
・昨日、割った薪
今日は、薪積みです。
昨日まで3列できており、まずはその前に4列目を作ります。
今回も、両側に井形を組んでから間を薪で埋めることしました。
ただし、今回の井形の積み方は、割ってできた平らな面を下にするのではなく、丸太の丸い面を下にして積みました。
井形にする薪は、できるだけ3角形に近くて重い薪を選びました。
積んでみると、これが大正解。
簡単に積めて、積み上げるときは多少ぐらつきますが、その上にまた薪を積むとしっかり固定されます。
・左が今日、丸い面を下にして積んでみた薪
丸い曲線の面を下にすると、ぐらぐらするし、上の薪を点で支えることになるので、安定しないだろうと考えていましたが、間違いでした。
丸い曲線の面を下にすると、重心が低くベースも広くなり、かつ、重さを点で支えることでぶれも少なくなるようです。
そもそも、丸い面を下にするとぐらつくという思い込みが先行して、やってみなかったことが駄目だったんですね。
やってみないと分からないことってありますね。
そうこうして4列目が完成しました。
残りはこれだけ。
半割りの薪は、斧ではなく、チェンソーで割りました。
これから屋外の乾燥と車庫内の乾燥とで、重量やカビの状態がどう違うのか調べたかったからです。
あと、半割りと、4分の1割での乾燥重量の差も調べたいと思います。
やったことのある人は分かるでしょうけど、チェンソーで半割りにするのって、実は結構、労力と時間がかかります。
斧でパコンと割った方がずっと楽なんですよ。
そうそう、休憩中に、白い蝶がコスモスの蜜を吸いに来ていました。
私を警戒しながらも、蜜の誘惑に勝てないのか、蜜を吸ってはすぐに飛び去り、コスモスと私の周りをひらひら飛んで、またコスモスに戻るということを何度も繰り返していました。
見ていたら、花のあるコスモスのうち3つに止まって蜜を吸っていました。
吸われなかったコスモスの花もあります。私から見るとよくわからないけれど、蜜の量とか味とか違うのでしょうね。
休憩を終えて、4列目の前に5列目の薪棚にとりかかります。
ここには、ドンコロ(薪の端切れみたいなものです)と、木こりのローソク、丸太のイスを積み上げます。
ドンコロが意外にありました。
積み終えて、ついに薪棚が完成しました。
3列目と4列目の間は10㎝くらいとれました。
最後に、掃除をして終了です。
最後に残ったのは、剥がした樹皮です。
焚きつけに使えるので、乾燥させてとっておこうと思います。
作業を終えたのが、午後5時近く。
充実感に満たされる一方で、明日からちょす(方弁でいじること)薪がなくなって、ちょこっと寂しい気持ちになりました。
また、薪集めに行こうかな~。
積むところないのだけれど。
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