Hilander(ハイランダー) アルミGIコット

健さん

2013年06月07日 07:32

先月、購入したコットのレビューです。

・Hilander(ハイランダー) アルミGIコット



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中身です。



上が収納袋です。本体と同じ生地で出来ており丈夫です。縫製のほつれもありませんでした。

下がコット本体と、コットの両端に入れる角棒です。

角棒は長いのと少し短いのが2本入っています。

仕様です。

●生地素材:ポリエステル600D
●フレーム素材:アルミニウム
●収納袋素材:ポリエステル600D
●フレームサイズ:25×25×1.0(mm)/25×35×1.1(mm)
●本体サイズ:W190×D65×H45(cm)
●収納サイズ:W95×18×10(cm)
●重量:5.5kg
●耐荷重:約80kg

決め手は幅と価格でした。コットの幅は65㎝と広い。
数あるコットの中で中間くらいのサイズです。

イスカのインフレータブルマットの幅が49㎝だということを考えると、GIコットの幅はずっと広くて、余裕で寝れます。


イスカ(ISUKA) 2012  コンフィマットレス165







展開サイズ:最大長49(肩幅)×165(全長)×3.2(厚さ)cm

それに、何といっても価格が3,980円と安い

他の類似GIコットだと安いものでもこれより1000円以上高いです。

問題は口コミにあった、錆びと組立てにくさ、布の伸びがどの程度かということでした。

錆びについては、届いた商品には、まったくありませんでした。

次は組立てにくさがどの程度かです。

組み立て方法自体はいたって簡単。

本体を開き、両端に角棒を入れて、1本づつ本体フレームから出ている2ヶ所の突起部に差し込むだけです。

角棒を本体に組み込む際に力が要り大変だという口コミがあり、相当力が要るのだろうと覚悟していましたが、私の場合は実際にはあっさり組み込むことができました。



組立ての最後に長い方の棒を、てこにして入れるのがポイントです。



右側が少し長いです。



たまたま、最初から長い方の角棒を1か所突起部に入れてから、短い角棒を組み込んだのが良かったのかもしれません。


ここで、閑話休題。

この組立て時に使われるのが、てこの原理です。

・てこの原理

てこには支点・力点・作用点があり、支点を中心に回転しうる天秤や輪軸がある時、力点は力を加える点、作用点は力が働く点であり、普通は作用点にはおもりなどの負荷がある。
支点は動かないよう固定しているため、力点を動かすと作用点が動く仕組みである。

数式で書くと、こうなります。
d₁F₁=d₂F₂

d₁:支点と力点の間の距離
F₁:力点に加える力
d₂:支点と作用点の間の距離
F₂:作用点で得られる力

図もあると分かりやすいですね。



てこの原理には3種類あります。

第1のてこ



くぎ抜き、洋はさみ、缶切り、ラジオペンチ等に使われています。

・洋ばさみ


第2のてこ



栓抜き、穴あけパンチ、空き缶つぶし器、等。

・穴あけパンチ


第3のてこ



ピンセット、トング、ホッチキス、箸、和鋏、等。

・トング


図と使われている道具をみると、てこの原理が分かりやすいです。

今回紹介している、GIコットには、第2のてこが使われています。

第2のてこ





これで、GIコットには第2のてこが使われているんだよ、と子どもたちに教えることができますね。

話しを戻します。

錆びがなく、組立ても問題ありませんでした。

残るは、布の伸びです。

体重62kgの私が実際に使ってみた感じでは、1回使った程度なので、まだ布地はピンとしていました。
ただ構造上、布が伸びるのは、ある程度仕方ないかと思います。
伸びた時は、コットの上にシュラフ用のエアマットを敷けば良いと思っています。
エアマットは、凸凹部分を埋めてくれますからね。

納品まで少し不安だった、ハイランダーのGIコットでしたが、問題はなく、安くて良い買い物をしたと思っています。

コットの使い勝手もよく、設営時の荷物置き、イス代わり、屋外で寝転がって空をみたりできました。

なかなか良いですよ。

Hilander(ハイランダー) アルミGIコット2








ブラウンもあります。⇒売り切れました。


Hilander(ハイランダー) アルミGIコット





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