薪をやっつける! 3日目

健さん

2015年04月04日 23:40

今週末も、薪と格闘することにしました。




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・薪をやっつける 1日目

・薪をやっつける 2日目(後半戦)

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先週は、薪を積み出したところで終了となりました。



土台にした丸太がしなっているのが気になります。

まず、載っている薪を全部どかしてから、改めて積み始めました。

1時間半後、1列目が完成しました。



結構、積んだように見えますが、まだ、こんなに残っています。



昼食をとり、薪積み再開です。

2時過ぎに2段目が完成。



今回の薪棚は横250㎝×奥行50㎝×高さ170㎝くらいで、高さをいつもよりも40~50㎝低くしました。

高さを低く設定したのは、あまり高いと圧迫感があるのと、庭が見えなくなるからです。


それにしても、薪棚作りは実に楽しい。

私の薪棚を作る手順はこうです。

まず丸太を通して土台を組みます。

それから、両サイドに井形を組み、最後に中を薪で埋めていきます。

安定した井形を作れるかどうかで、9割方、薪棚の良し悪しが決まります。

この井形、単純にまっすぐ組めば良いというわけではありません。

徐々に内側に入るように計算して、かつ、井形の前後はなるべく平行に組み上げます。

重心が高くなると崩れやすいので、下の方は重くて安定感の高い形状の薪を選んで使い、上の方に組む薪は軽いのを使って組むようにしています。

井形の対になる2本の薪は均等な重さで、高さも同じくらいで転がりにくい形のを選びます。

私の中ではこの作業を「ペアリング」といっています

そうして井形が組み上がったら、両サイドの井形の間に薪を入れていくのですが、時々、井形の間に薪を横にして通すのがもう一つのポイントです。

そうすることで、井形と中の薪が連結して、安定感が増すのです。

3つ目のポイントは、時折り、前後、左右、上から見て、薪の位置やバランスを確認することです。

時には少し離れて、全体を確認します。

まるで、積木遊びをしているみたいです。

そうなんです。薪棚作りは、大人の積木遊びなのです。

組み上げて、どこから見ても安定している薪棚が出来たときの達成感はなんともいえません。



薪棚作りの経過に戻りましょう。

3段目の井形を完成させて、中に少し薪を積んだところで、3時半近くです。



4時から出かける用事があったので、本日の作業はこれにて終了となりました。

明日こそ、割ってある残りの薪を全部、薪棚にするつもりです。

念のため、天気予報を確認すると、日中は何とか雨が降らないようなので、朝から取り掛かろうと思っています。

...思ってはいますが、夜型の私、朝から本当にやれるのか自信がありません。

まあ、いいや、起きたら始めればいいさ。一生懸命とか努力とか苦手だしさ、って悪魔のささやきが聞こえます。

うるさい、うるさい、朝からやるぞ。

ではまた明日。

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