hennessy hammock(ヘネシーハンモック)

健さん

2012年08月21日 02:09

この2日間、心を揺さぶられているものがあります。

その名は、hennessy hammock(ヘネシーハンモック)。

ハンモックというのは、ソロキャンプのスタイルがある程度確立したところで、次の段階として登場する道具の一つかもしれません。
実際、多くのキャンパーさんのブログで、ハンモックが登場しています。



続きの前に、ブログを応援してくれる方、クリックをお願いします。




にほんブログ村

私も先月、ハンモックに寝転がる機会がありました。
それは、白い帆布で出来ている、なんの変哲もないハンモックでしたが、寝たときの浮遊感と身体全体が包まれる感覚は衝撃的でした。また、意外に安定しているということに驚きました。

昨日からハンモックの事を調べていて、ヘネシーハンモックという商品が人気らしいと分かりました。
メーカー名もヘネシーハンモックです。

そういえば、今年の1月くらいだったか、NHKでアメリカの3大トレイルの一つである、アパラチアン・トレイルを行っている人たちについての特集番組をやっていました。
その中で、ハンモックを使っている人がいました。

その人はぽっちゃり体型の大きな体格の人でしたが、ハンモックから出てきたシーンがあって、「へえ~、こんな大きくて重たそうな人(失礼)でも、ハンモックで寝れるんだ~。」って思いました。
毎日の移動で、ハンモックの設営とか撤収とかって、面倒じゃないのかな、とも思って観ていました。


・NHKの番組 「前に進む意志 – アパラチアン・トレイルに挑むものたち」

NHKのアーカイブスがみれる環境の人は、ぜひ見てみてください。
人生に悩みトレイルに挑む人たちが登場します。
内容は、説教くさいものとか、お涙頂戴的な内容ではなくて、トレイルをしている人たちが、なぜトレイルをするのか、そして何を得ようとしているのか、を冷静で、でも優しい視点で伝えています。
最初は興味本位で、なんで3500㎞も半年かけて歩いてるんだろうと思いながら見始めましたが、私がキャンプをするのはなぜなんだろう、人生で求めているものはなんだろう、とか、自分に置き換えて色々と考えさせてくれた番組でした。

話しがそれました。
その番組の中でみたハンモックが気になったんです。
また、ネットでよく登場するのが、ヘネシーハンモックだということです。

ヘネシーハンモックという商品は、他のハンモックと決定的に違うのは、蚊帳が一体化していることです。
私はアウトドアは好きですが、蚊やあぶ、ぶよ、蜂は嫌いです。
蚊帳のメッシュの目の細かさが分からないのではっきりとはいえませんが、うたい文句からみて、普通の蚊帳のないハンモックよりも虫の被害に合わずに寝られるようです。

それに、ヘネシーハンモックには蚊帳の上にレインフライというシートもセットになっています。
これで、雨風を防ぐことができます。
目隠しにもなるので、人目を気にせずにゴロゴロできそうです。

メーカーのHPをみると、身長、体重に合わせて幾つかのタイプがあり、耐久性を犠牲にして軽量であることを重視したタイプというのもあります。
ウルトラライトのタイプだと800g台で、高級な軽量ソロテントと同等の重さです。収納サイズも同等か小さいです。

ハンモックの浮遊感と身体を包んでくれる感覚は、地上テントでは得られない感覚なので、軽量ソロテントも良いけれどハンモックも試してみたいと思ってしまいます。

ヘネシーハンモックの各商品にはそれぞれ、底から出入りするジッパー無しの手とジッパーで横から入る手の2種類が用意されています。
ジッパーは壊れやすいし、構造上、ハンモックのジッパーは曲線になるのでより壊れやすいのではないかと思われたので、現時点では、私はジッパー無しのタイプで検討したいと思います。

デメリットもあると思われます。
それは両端を吊るす木や柱、ポールなどが2本必要な点です。
森や林でのキャンプなら見つけられそうですが、それでも、木と木の間に吊るすとなると、キャンプ場の端っこで虫だらけのところに張ることになりがちだと思われます。蚊帳から出られないなんてことになっては本末転倒です。

それに、丁度良い間隔で2本見つけられたら良いのですが、1本しか見つけられない場合もありそうです。
そのときのために、木1本の代わりになるスタンドが別途販売されている位です。
でもそれだと重量のアドバンテージがなくなります。

手持ちのものでいうと、小川キャンパル ALアップライトポール 170cm(4本継)か、アライのコンパクトポール150cmに片方を結びつけて使えるのなら、OKですが、市販のスタンドやスノーピークのパイルドライバーじゃないと強度的に無理ということになると、パイルドライバーは長すぎてバイクでは持っていけないのでNGです。

バイク乗りの人でヘネシーハンモックのみを携行して旅している人は、市販のスタンドやポールを持参しているのでしょうかね。
そもそも、ヘネシーハンモックのみで旅する人はいるのかな。
目的地が決まっていて、ハンモックを吊るせると判断した上で出かけるのなら可能かもしれないけど、行き当たりばったりで、海や草原でもキャンプすることを考えると、ハンモックだけでの旅が出来るのでしょうか。

もう少しメリット、デメリットを考えて検討したいと思います。

でも、やっぱり、ハンモックの浮遊感と包まれる感じを、キャンプで一度体験したい。やっぱり欲しいな。


・HENNESSY HAMMOCK ヘネシーハンモック エクスペディションA SYM HGR
コレが日本では人気らしい。



・HENEESSY HAMMOCK ウルトラライトBP A-sym
軽量のアドバンテージは、バックパッカーや自転車の人にはうれしいはず。
バイクだって、軽くて小さいに越したことはない。



・Hennessy Hammock(ヘネシーハンモック) サファリデラックスA SYM Hex
ヘネシーハンモック最大級の大きさと耐荷重。
総合体重160kgまでOK.。Hexフライ付き。
大は小を兼ねる?





あなたにおススメの記事
関連記事