仕様
サイズ 205×120×100cm(間口×奥行×高さ)
収納サイズ 本体25×ø15cm、ポール 37×ø5.4cm
重 量 約1.45kg ※重量表記はインナーテント+フライシート+ポールの実重量。付属品の重量は約150g含まず。
HPを読むと、素材等に対するこだわりの高いテントです。
詳細はHPをご覧ください。
メーカーサイト HCS(エイチシーエス) プロモンテ テント
先日作った比較表にもVL25を追加しましたので、参考にしてください。
クリックすると拡大します。
私が一番、良いと思ったのは、収納サイズの小ささです。
収納サイズが、本体が長さ25㎝直径15㎝しかありません。
今まで候補に挙げた6つのテントのうち、本体のみの記載がないスノーピーク ランドブリーズソロオリジナルテント WDと、モンベルのムーンライト2の2つを除くと、最小値は、アライテント エアライズ2の本体長30㎝直径15㎝です。
ダンロップVL25は、そのエアライズ2より更に5センチも短い収納サイズになります。
これはかっぱえびせんの袋を2個重ねて、少しだけ空気を抜いた位のサイズです。
(例えが変なのは、たまたまかっぱえびせんが自室にあったから。)
ポールの長さも37㎝と、6つのテントの最小値よりも1㎝短いです。
似たようなサイズで私が持っているテントは、ロゴスのLOGOS pLasα ツーリングドーム-Zです。
・LOGOS pLasα ツーリングドーム-Z 試し張り
格安テントと比較するのはどうかとも思いすが、このテントの収納サイズの小ささには一目置いています。
ツーリングドーム-Zの収納サイズは27×17×17cmの立方体です。
VL25は、それよりも長さが2㎝短く、収納時の形も直径15㎝の円柱なので、もっと小さいです。
(ただし、ツーリングドームはポール込みのサイズなのに対して、VL25の場合はポール37×ø5.4cmが別収納です。)
これは良い。
VL25で採用されている出入口の直線ファスナーの使い勝手や耐久性の良さについては、所有しているアウトフィッターR 2人用で知っています。吊り下げ式だと組立てやすいことや丁寧な縫製のことも。
気になるのは、色が黄色とポリエステル製ということです。
黄色だと虫が集まりそうな気もしますが、実際のところ、どうなのでしょうか。
素材がポリエステルというのも、他のテントは皆ナイロンなので、実際にどのくらい違うのでしょう。
プロモンテは水に濡れてもすぐ乾くことと、紫外線劣化に強いので、あえてポリエステルにこだわったと書いてあります。
結露や雨で濡れても直ぐ乾くという点は、登山だけでなく、ツーリングで移動しながら毎日設営と撤収を繰り返すキャンプでもメリットが大きいです。
強度も気になります。
ポリエステルの強度はナイロンに次ぐと言われており、ポリエステルの方がナイロンよりも破けやすいということになります。
所有のアウトフィッターは、70~75Dの太いナイロンの糸を使った生地だったせいか、実際に使っていても破ける気がしませんでしたが、VL25は20~30Dという細い糸で出来ています。
こうした気になる点については、今後、所有している人のレビューを探して読んだ方が良さそうです。
とりあえず気になる点を別に考えると、VL25は小さい、軽い、設営簡単、居住空間も候補テントの中では平均的で不満ありません。
これも候補に入れることにしました。
・プロモンテ VL25
購入候補のテントの価格をみると、4~5万円で私の求めるソロテントが手に入るようです。
高いと感じる方もいるかもしれませんが、ちゃんとしたテントだと、一度買えば何年でも長持ちしますし、修理しながら使えば10年位、平気で使えます。
テントと寝袋は、キャンプ道具の中でも特に重要なアイテムなので、私は4~5万円でも異常に高い、という感じはしません。
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