2011年08月28日
LOGOS pLasα ツーリングドーム-Z 試し張り
ロゴス(LOGOS) pLasα ツーリングドーム-Zを買い、買った日に試し張りをしました。

収納時のサイズです。
●収納サイズ:約長さ27×幅17×奥行17cm
●総重量:約2.4kg
収納時の小ささと軽さが、購入の決め手になりました。

コンパクトロールテーブルよりも小さい

幅と高さは350mlビール缶1本くらい。

長さは350mlビール缶2本くらい。
おまけに重さは500mlビール5本もありません。
(比較が全てビール缶なのは、私の嗜好のためです。)
では中身をお伝えながら、組み立ててみましょう。

収納時のサイズです。
●収納サイズ:約長さ27×幅17×奥行17cm
●総重量:約2.4kg
収納時の小ささと軽さが、購入の決め手になりました。

コンパクトロールテーブルよりも小さい


幅と高さは350mlビール缶1本くらい。

長さは350mlビール缶2本くらい。
おまけに重さは500mlビール5本もありません。
(比較が全てビール缶なのは、私の嗜好のためです。)
では中身をお伝えながら、組み立ててみましょう。
収納袋を開くと、紙面の説明書のほかに、袋自体に説明書が縫い付けられています。

設営や撤収の方法などが書かれており、初心者には便利ですね。配慮が行き届いていて、企業の姿勢がうかがえます。
袋の中身です。

テント生地と袋が2つ。

袋の中身は、ポール3本とペグ&ハンマーです。
ポールはグラスファイバー製。
2本は本体の梁で、もう1本はフライ上部の張り出し用です。
27cmの収納サイズを生み出すために、本体用のポールは18本を継いで1本にする構造です。
18本を継ぎ合わせるのは、正直、ちょっと面倒です。
ポールの継ぎ目を減らして、本体を別に収納する方法を選択しても良かったのではないでしょうか。
ペグはそれほど重くないので、アルミかと。
???ペグが4本しかありません。
ここで初めて、もしかしたら張り綱がないのではと気づきました。
改めて写真をみると、やはり張り綱がありません。

張り綱がないので、山や、風がすごく強いところでは使えないと思います。
私の場合は、ペンタを上からかける予定ですし、山で使う予定もないので、張り綱がなくても何とかなるでしょう。
きっとロゴスさんも、山用ではなくツーリング用だし、コンパクトさを優先しようと考えたのでしょう。
次に、テント生地を広げてみます。



テントの四隅はどうなっているのでしょう。

普通のコールマンテントと同じく、ポールに差し込むピンとフライをかけるDリングがついており、端はペグを通すため輪になっています。縫製も特に問題ありません。
フライの四隅は、引っ掛けるところがついています。

では、組み立ててみます。
これが意外に苦戦しました。
スリープ式であることと、18本継ぎのポールが原因です。スリープを通すときに、継ぎ目がすぐに引っかかってしまうのです。引っ掛かりを直そうとしてポールを戻そうと手元側へ引っ張ると、すぐにポールの継ぎ目が抜けてしまいます。
だから、継ぎ目を減らしたほうが良いのに、ブツブツ。
ポールを水平な状態で保ちながら、躊躇せずに一気にポールを通すのが上手くいくコツです。
何とか2本のポールを通し終えて、建ててみます。
なにか変です。

通すところを間違えた~
魚座フレームって、通すところを間違えやすいんだ。
通すところを間違えないように、油性マジックで目印をつけておこう。
もう一度、気を取り直して、ポールを入れ直しました。
建ててみます。

開いた、開いた。
出入り口は一つだけ。
入り口を開くと布が下へ垂れてきます。

こういうタイプのテントでは、完全に開くと布が地面についてしまうので、入り口を2/3まで開いて、垂れてくる布を蚊帳との隙間に入れて出入りするのがコツです。
中は短辺側が細かいメッシュで、天井は側面よりも少し粗いメッシュです。

上が開いているのは初めてです。
夜に中から上を見るとこんな感じです。

フライがなかったら、月夜にこんな感じで見えるのか~、わくわくしますね。
フライをつけてみます。3本目のポールをフライの中央に縦に通し、本体の上にかけて四隅を引っ掛けるだけです。

フライがカバーするのは見事に本体だけ。前室なんてありません。

フライは、光に反射してキラキラしています。

LOGOSのメープルマークがキラキラと。
そうそう、肝心のテント内のサイズですが、カタログでは200×100×115cmです。寝てみたら足元に余裕があり、サイドにもキャンプ道具を置く余裕があります。
一番最初にツーリング用に買った、ギョウザ型テントを思い出します。あのテントはワンポールで風に弱くて、狭くて、床もブルーシートみたいだったっけ。
それでも良かったんだよな~、とても楽しかったんだ。
このテントもちょっと窮屈だけど、原点に戻った感じで、それもいい。
以上、試し張りの様子を再現してみました。
建ててみて思ったのですが、快適を求めていくことも良いですが、ソロのときには、ちょっと不自由さを楽しんでも良いのかなと思います。このテントは、子どもの頃に押入れに作った基地のようでもあります。このくらいの狭さが落ち着くこともあるかと思います。
それに身軽に動けますから、毎日、テント地を移動する方にもお勧めです。
・LOGOS pLasα ツーリングドーム-Z

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今なら実質20%引き、約7,000円で買えますよ。

設営や撤収の方法などが書かれており、初心者には便利ですね。配慮が行き届いていて、企業の姿勢がうかがえます。
袋の中身です。

テント生地と袋が2つ。

袋の中身は、ポール3本とペグ&ハンマーです。
ポールはグラスファイバー製。
2本は本体の梁で、もう1本はフライ上部の張り出し用です。
27cmの収納サイズを生み出すために、本体用のポールは18本を継いで1本にする構造です。
18本を継ぎ合わせるのは、正直、ちょっと面倒です。
ポールの継ぎ目を減らして、本体を別に収納する方法を選択しても良かったのではないでしょうか。
ペグはそれほど重くないので、アルミかと。
???ペグが4本しかありません。
ここで初めて、もしかしたら張り綱がないのではと気づきました。
改めて写真をみると、やはり張り綱がありません。

張り綱がないので、山や、風がすごく強いところでは使えないと思います。
私の場合は、ペンタを上からかける予定ですし、山で使う予定もないので、張り綱がなくても何とかなるでしょう。
きっとロゴスさんも、山用ではなくツーリング用だし、コンパクトさを優先しようと考えたのでしょう。
次に、テント生地を広げてみます。



テントの四隅はどうなっているのでしょう。

普通のコールマンテントと同じく、ポールに差し込むピンとフライをかけるDリングがついており、端はペグを通すため輪になっています。縫製も特に問題ありません。
フライの四隅は、引っ掛けるところがついています。

では、組み立ててみます。
これが意外に苦戦しました。
スリープ式であることと、18本継ぎのポールが原因です。スリープを通すときに、継ぎ目がすぐに引っかかってしまうのです。引っ掛かりを直そうとしてポールを戻そうと手元側へ引っ張ると、すぐにポールの継ぎ目が抜けてしまいます。
だから、継ぎ目を減らしたほうが良いのに、ブツブツ。
ポールを水平な状態で保ちながら、躊躇せずに一気にポールを通すのが上手くいくコツです。
何とか2本のポールを通し終えて、建ててみます。
なにか変です。

通すところを間違えた~

魚座フレームって、通すところを間違えやすいんだ。
通すところを間違えないように、油性マジックで目印をつけておこう。
もう一度、気を取り直して、ポールを入れ直しました。
建ててみます。

開いた、開いた。
出入り口は一つだけ。
入り口を開くと布が下へ垂れてきます。

こういうタイプのテントでは、完全に開くと布が地面についてしまうので、入り口を2/3まで開いて、垂れてくる布を蚊帳との隙間に入れて出入りするのがコツです。
中は短辺側が細かいメッシュで、天井は側面よりも少し粗いメッシュです。

上が開いているのは初めてです。
夜に中から上を見るとこんな感じです。

フライがなかったら、月夜にこんな感じで見えるのか~、わくわくしますね。
フライをつけてみます。3本目のポールをフライの中央に縦に通し、本体の上にかけて四隅を引っ掛けるだけです。

フライがカバーするのは見事に本体だけ。前室なんてありません。

フライは、光に反射してキラキラしています。

LOGOSのメープルマークがキラキラと。
そうそう、肝心のテント内のサイズですが、カタログでは200×100×115cmです。寝てみたら足元に余裕があり、サイドにもキャンプ道具を置く余裕があります。
一番最初にツーリング用に買った、ギョウザ型テントを思い出します。あのテントはワンポールで風に弱くて、狭くて、床もブルーシートみたいだったっけ。
それでも良かったんだよな~、とても楽しかったんだ。
このテントもちょっと窮屈だけど、原点に戻った感じで、それもいい。
以上、試し張りの様子を再現してみました。
建ててみて思ったのですが、快適を求めていくことも良いですが、ソロのときには、ちょっと不自由さを楽しんでも良いのかなと思います。このテントは、子どもの頃に押入れに作った基地のようでもあります。このくらいの狭さが落ち着くこともあるかと思います。
それに身軽に動けますから、毎日、テント地を移動する方にもお勧めです。
・LOGOS pLasα ツーリングドーム-Z

ロゴス(LOGOS) pLasα ツーリングドーム-Z
今なら実質20%引き、約7,000円で買えますよ。
Posted by 健さん at 09:34│Comments(2)
│テント
この記事へのコメント
こんばんわ。
なんと言っても、この価格が魅力ですねぇ~
魚座型フレームのテンとは使った事が無いので
参考になりました
なんと言っても、この価格が魅力ですねぇ~
魚座型フレームのテンとは使った事が無いので
参考になりました
Posted by kemewo
at 2011年08月28日 18:33

kemewoさんへ
魚座型フレームって、吊り上げ式テントが出る前に考えられた、革新的なテントでした。
このテントも、1989年から販売されている超ロングセラーの製品とのことです。
価格と機能のバランスが妥当なところだったからでしょうね。
魚座型フレームって、吊り上げ式テントが出る前に考えられた、革新的なテントでした。
このテントも、1989年から販売されている超ロングセラーの製品とのことです。
価格と機能のバランスが妥当なところだったからでしょうね。
Posted by 健さん
at 2011年08月31日 05:59

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