深夜まで焚き火を楽しんでから、小さいテントで寝ました。
寝るとき新たに、THERMAREST Z Lite Sol R(サーマレスト Zライト ソル レギュラー)を使ってみました。
写真とり忘れたので、HPの写真です。
感想だけいうと、寝心地は今まで使っていたISUKA(イスカ) コンフィマットレス 165と少し違いますが、まったく問題ありませんでした。
・イスカ コンフィマットレス 165
下に敷いているマットがそれです。
ただ、横になるまでは、コンフィマットレスよりも収納サイズが大きいのと、幅が少し狭いと感じました。
実際の幅は、イスカ コンフィマットレス165㎝が幅48㎝、サーマレスト Zライトソルが幅51㎝なので、イスカの方が狭いです。
なんで狭く感じたのか考えてみると、見た目、床とマット面との段差がイスカよりもあるように感じたからだと思います。
でもそれは寝るまでの話しで、横になってしまうと全く気になりませんでした。
特筆すべきは、展開&撤収が速くて楽な点です。
展開時にただパタパタと開き、撤収時もただ畳めば良いので、あっという間に撤収できます。
イスカ コンフィマットレスだと、エアバルブを開いて、不足分の空気を息で入れる作業や、撤収時に体重をかけて空気を抜きながら丸める作業が要りません。
特にコンフィマットレスでは、収納袋に1度では入らずにもう一度丸め直すことがよくあります。
Zライト ソルだと、そういう作業が要らず、本当に楽でした。
重量も軽くて、後で調べてみたら、所有のイスカ 165㎝が620g(現行は710gだそうです)なのに対して、サーマレスト Zライト ソル Rは410gと210g(現行品との比較では300g)も軽かったです。
バイクをテントに横付けする場合、重量の違いは関係ありませんが、バイクからテントまで距離がある場合には、軽いZライト ソルを使うという選択肢も、現実味を帯びてきました。
あと、破れないのも魅力的です。
イスカ コンフィマットレスはエアマットである以上、穴が空いて空気が漏れる危険がありますが、ZライトはEVAフォームのみなので、空気漏れの心配が要りません。
まとめると、Zライトソルは嵩張るが軽く、展開・撤収が楽、寝心地は大差なく、空気漏れの心配がない、という結果になりました。
Zライト ソルは、思っていたよりも好印象でした。
マットのことはこの辺にして、2日目の朝です。
まだ薪がこんなにあります。
沢山焚けるので嬉しいけれど、持って帰ると重いから使い切ろうと、朝から薪ストーブと焚き火の同時開催です。
焚き火用の薪は、あとこれだけです。
朝ごはんは、昨日の豚の角煮の残りです。
朝日に照らされるテント。
ところで、先日、記事にした鳥の名、kemewoさんに教えてもらいました。
キビタキっていう名でした。
調べたらキビタキの雄でした。
何でもキビタキは夏鳥で、山林に来ますが、渡りの途中で市街地に来ることもあるそうです。
・サントリー 日本の鳥百科 キビタキ
上のサントリーのHPによると、キビタキの学名はナルシシナで、水仙という意味です。
「自分の姿の美しさに見とれて、泉のほとりで水仙になってしまったというギリシャ神話の美少年ナルシスの姿を連想させる」、なんて書いてあり、ロマンティックな名を持つ鳥でした。
このキャンプ場でも、何度か目にすることができました。
でも皆、サイズが小さくて細かったです。
我が家にきたキビタキくんは、丸々としていたのに。
街中だと食べ物が違うのでしょうか、それとも、他のキビタキよりも大きくて強いから、街にいられるのでしょうか?
キャンプ場には、キビタキの雌もいました。
こっちは茶色で、随分と地味でした。
見えますかね。
かなり遠くから撮影したので分かりにくいですが、これが雌です。
派手な雄と地味な雌の組み合わせは、自然界の動物では子孫を残すために、よくある組み合わせです。
人間の場合は、女性の方が基本的におしゃれで派手です。
キビタキの雄雌を見ながら、人の場合は肉食女子に草食男子、という言葉が思い出されました。失礼。(笑)
昼ご飯を食べて、ゆっくり帰りました。
帰り道の信号待ちで、こんな木塀を見つけました。
コンサドーレカラーです。
ただの木塀もオシャレに見えます。
以上が今回のキャンプです。
焚き火三昧のこのキャンプでは、いつもの倍の薪を持っていき、大半を焚き尽くしました。
帰り道で煙臭い身体もまた、私を満足させてくれたキャンプでした。
・イスカ(ISUKA) 2012 コンフィマットレス165 オリーブ
イスカ(ISUKA) 2012 コンフィマットレス165
所有のマットレスは旧モデルで、現行のは角の丸いタイプです。
THERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル
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