電気を作る、お鍋たち

健さん

2015年02月10日 02:23

数年前から、電気を作り出す道具がいくつか市販されています。

蛇足ですが、誰かに我慢や不便を強いるようなエコや、ゴミの分別・処理を誰かにやらせるようなエコを行う人がたまにいますが、そんな奴は「勘違いなエゴ野郎」で、私は大嫌いです。

話しを戻しましょう。

近頃、焚き火やお湯を沸かすついでに電気を作ってしまうという道具が販売されているので、調べてみました。


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1 Bio Lite CampStove(キャンプストーブ)

焚火をして充電できる道具として、キャンプをしない人たちも知っている有名な道具です。






【素材】ストーブ:ステンレス
【総重量】947g(専用ゴトク含まない重量)
【サイズ】ストーブ:直径127mm×高さ210mm(収納寸法)
【火力】3.4kW(低回転)、5.5kW(高回転)
【USB出力】2W@5V(持続可能最大)、4W@5V(最大時)
【内蔵電池】650mAh(3.7v) リチウムイオン電池
【耐荷重】3.6kgもしくは3.7Lの液体
【付属品】付属ケーブル(パワーモジュール充電用 USB)、収納袋、ファイヤーライター(着火剤)、専用ゴトク
【希望小売価格】  ¥14,200 +税

充電能力は2W@5V(持続可能最大)、4W@5V(最大時)

●約20分間の充電で約1時間の通話が可能です。(i-Phone4Sの場合)

薪をこまめにくべる必要がありそうですが、キャンプで夜、薪をくべて過ごすついでに充電もできる、というのは便利です。
もう少し小さく軽ければ、キャンプツーリングのときに使ってみたいです。

2 Bio Lite KettleCharge(ケトルチャージ)

Bio Lite CampStove(キャンプストーブ)だとちょっと、と思っていたら、昨年秋にケトルタイプが販売されていました。







【素材】(本体)ステンレス鋼、アルミニウム / (ハンドル)耐熱プラスティック樹脂
【重量】907g
【サイズ】(直径)19cm / 使用時の高さ)18.6cm /(ハンドル折りたたみ時の高さ)7.4cm
【満水容量】750ml
【USB出力】10W(5V, 2A)※炎の強さにより変化します
【内蔵電池】1,250mAh リン酸鉄リチウムイオン電池
【希望小売価格】  ¥19,000 +税

重さは約900gで、キャンプストーブの約950ℊと大差なく、少し重いです。

しかし充電能力はキャンプストーブよりもかなり高いです。
【USB出力】10W(5V, 2A)

15分間の発電で、約5時間のスマホでの通話、もしくは約5時間の動画再生、約20時間の音楽再生
タブレットも充電可能

何よりこちらの利点は、熱源を選ばないこと。

焚き火や薪ストーブだろうと、バーナー・ストーブ類だろうと、家庭のガスや灯油ストーブだろうと使えます。

(IHは対応しているのかな?と、ふと思う。)

これで、大容量のやかんや鍋もあると理想的だと思います。

3 Power Practical PowerPot(パワーポット) V   (販売 モチヅキ)





【素材】 アルミニウム(硬質アルマイト加工)
【重量】 516g(鍋、蓋、コード)
【サイズ】 11.5×14.0cm(鍋)、11.5×16.8cm(蓋含む)
【満水容量】 1.4L
【USB出力】最大5W(DC5V 1.0A USB2.0)
【希望小売価格】  ¥22,000+税

充電能力は最大5W。(DC5V 1.0A )

メーカーHPでは、「これだけの電気/電流があればタブレット以外の機器を充電するのに十分なので、充電時間もAC 電源に充電器を
差し込んだ時とかなり近い速さで充電できます。」という情報しか見つけられませんでした。

ワットだけでみると、Bio Lite KettleCharge(ケトルチャージ)の半分ですが、ケトルチャージは2Aまで出力できるのに対して、こちらはDC5V 1.0Aなので、タブレットなど機器によっては充電が不十分または実用的ではない場合もありそうです。

ただ、こちらは重さが約500ℊと軽く、普通のクッカーサイズで、熱源も選ばないという利点があります。

ガラケーの人やエネループ・エネロングの充電くらいなら、十分使えると思います。

4 TESニューエナジー  発電鍋 ワンダーポット 7



【素材】 記載なし ((本体)ステンレス鋼、 (ハンドル)耐熱プラスティック樹脂に見える)
【重量】 記載なし
【サイズ】(直径)16cm (高さ)9.3cm (ハンドル部の長さ)15cm
【満水容量】 記載なし(半径8×半径8×3.14×9.3≒1.8L)
【USB出力】5V、~7W※炎の強さにより変化します
【希望小売価格】  ¥14,700+税

こちらは、家庭防災用という性格のためか、日用品の片手鍋です。

使い勝手が良さそうですが、デザインが日常すぎる~。

持ち手の先にケーブルをつなぐ必要があり、持ち手を切るわけにはいきません。

充電能力は5V、最大7W。他製品と比べると、もう少しあると良いです。

5 TESニューエナジー  発電鍋 ワンダーポット30( ワンダーポット20)



【素材】 記載なし ((本体)ステンレス鋼、 (ハンドル)耐熱プラスティック樹脂に見える)
【重量】 記載なし
【サイズ】(鍋) 30 cm (22 cm)
【出力】 12V、5V
【電力】 最大電力~30W (~20W)
【同時充電接続機器】 4~6
【その他】12Vバッテリー充電可
【希望小売価格】 ¥29,925(内税)

こちらは両手鍋で取っ手が短い分、片手鍋よりかさばりませんが、小さいほうの鍋(20W)でも直径22cmあります。

それを許容すれば、片手鍋よりも使える発電鍋です。

特に、発電能力が素晴らしい。

小さい鍋でも20Wも発電できて、同時に4~6機器も接続できるというのは、魅力的ですね。

デザイン的にみると、自宅で灯油ストーブにかけて使うならこれです。

キャンパーにとっては、デザインと価格が少しネックか?

いつも思うのは、製品を比較していくと、どの製品も一長一短。

だからこそ商品価値があり良いのだと思う反面、ベストバイがなかなか決まらない。

私の場合、普段から灯油ストーブを使っているので、冬にかけっぱなしにして使える両手鍋を選ぶかな(1万円台ならですが)。

でも本当のところ、Bio Lite KettleCharge(ケトルチャージ)の1.5Ⅼ版が出たらいいのにな~と思います。


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Bio Lite KettleCharge(ケトルチャージ)

2015年2月9日現在、販売元のモンベルでは完売していました
Amazonにもないです。


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