頭の中はキャンプだらけ

EVERNEW Tiアルコールストーブを紹介します。

正式名は　EBERNEW　EBY254　Tiアルコールストーブ。
サブタイトルは、ULUTRALIGHT　TITANIUM　ALCHOL　STOVE。

１　外観











目盛り付きです。便利ですね。

２　スペック
　・直径　7.15cm
　・高さ　4.2cm
　・重量　34g（本体：チタニウム製）
　・燃焼容量　70ml（芯：ガラスウール）

☆トランギアB-25 のスペック
　・直径　7.5cm
　・高さ　4.5cm
　・重量　110g

トランギアB-25よりもTIストーブはどうなのか？
　・直径が、3.5cm小さい。
　・高さが、0.3cm低い。

？？？
　使ってみて、高さが低い感じはなかったです。B-25の蓋をとって物差し（ノギス持っていないから…）で計測すると、逆にB-25のほうが0.1cm低いです。B-25の方は、調整蓋をつけた状態の高さを表示しているようです。Tiには蓋が元々ありません。





　
では改めてトランギアとの比較です。

☆トランギアB-25 のスペック
　・直径　7.5cm
　・高さ　4.5cm（蓋付）、4.1cm（蓋なし実測値）
　・重量　110g

トランギアB-25よりもTIストーブは、

　・直径が、3.5cm小さい。
　・高さが、収納時、0.3cm低い。使用時、0.1cm高い。
　・重量　76g軽い（B-25の重量の31%）

３　構造




これを、なんと言えば良いのでしょう。珍しい構造です。
基本構造は、一見するとトランギアと同じopen jetタイプですが、側室の上部を細く、下部を太く作っており、下部には、上に向けてjet口を開けています。
そこから噴出す炎は、オープンジェット本来の側室と載せた鍋を同時に温めます。温められた上部の側室からアルコールの気化が促進され、同時に本体へも熱が伝わり、アルコールバーナー全体の気化につながっていきます。自分で自分を温めながら燃えるなんて、考えた人は凄いです。

結果、B-25よりも大きく、力強い炎を作り出すことができます。
チタンの熱伝導性の悪さをカバーして余りある、すばらしい構造です。


４　燃焼能力

記載がありません。構造が構造だけに、燃費はB-25より悪いことが予想されます。
ちなみに、B-25は、アルコールタンク 2/3 の注入量で約 25 分間燃焼します、とのこと。2/3って、何mlでしょう。今度、使うときに量ってみよう。


次回は、燃焼実験をアップする予定です。B-25 との比較もしたいです。


エバニュー（EVERNEW） チタンアルコールストーブ

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