裏面です。
台座が分離しているので、台を外して壁にかけることができます。
この温湿度計の特徴は、商品名通り、高精度であることです。
・高精度センサー
温度の精度は、-20℃~40℃の環境下で、±1℃。
湿度の精度は、35~75%RH、常温の環境下で、±2%。
さらっと書きましたが、湿度のRHって何のことか分からなかったので、調べてみました。
RHとは、相対湿度(relative humidity)のこと。
相対湿度とは、ある気温で大気中に含まれる水蒸気の量(重量絶対湿度)を、その温度の飽和水蒸気量(重量絶対湿度)で割ったもの(単位:%)である。
(ウィキペキアより抜粋)
一般的に天気予報などで言われている湿度とは、この相対湿度のことを指すそうです。
話しを戻すと、温度は±1℃、湿度は±2%の精度です。
調べてみると、安い温湿度計や時計に付け足しでついているものでは、±5℃、±5~10%と精度の低いものが多かったので、いかにこの温湿度計の精度が高いかが分かります。
欠点があるとすれば、設置してから1時間くらい経たないと正確な温湿度が計れないことです。
でもこの間キャンプで使ったときは、テントで火器を使うと温湿度の針がすぐに動き出して止まったので、そんなに待たなくてもいいのじゃないかと感じられました。
ちなみに、温度や湿度の計測方法は、各々3通りあります。
・温度計の計り方
・湿度計の計り方
*計り方の内容は、エンベックスのHP内 Q&Aより抜粋
EX-2841は、温度、湿度ともにバイメタル式を採用しています。
でもバイメタルという言葉も聞いたことがありません。2つの金属って何?
バイメタル(Bi-metallic strip )とは、熱膨張率が異なる2枚の金属板を貼り合わせたものである。(ウィキペティアより)
バイメタルを使ったエンベックスの温度計では、温度や湿度が上がると張り合わせたぜんまいが内側へ曲がります。
この動きを使って針を動かしています。
なんだ、ぜんまいか、それだと誤差も大きいはずだと思ったのですが、EX-2841では、バイメタルの組み合わせを検討して、高精度を叩きだしているのでしょう。
たかがぜんまい、されどぜんまいといったところでしょうか。
温湿度計の計り方を知っただけでも、EX-2841を買った価値がありました。
しかも高精度。気に入りました。
ところで、もう一つの特徴はUDです。UDとはユニバーサルデザインのこと。
なんでも、高精度で信頼出来て、見やすく分かりやすくて、落としても安全な素材で出来ているそうです。
落としても安全なのは良いですね~。
私はここで買いました。
他にも色々な商品があり、合計3,500円以上で送料無料となるので、安く買えますよ。
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