バーゴのウッドストーブはヘキサゴン=6角形の収納袋に入っていました。
高校生のとき、化学でさんざん目にした形です。
袋を開けてみます。
袋は上半分をマジックテープで止める仕様になっているので、ペリペリっと剥がします。
取り出してみます。
こんな風に展開します。
こんな展開図を昔、書いたことがあるような。
展開図通りに、2カ所の凸凹部を合わせながらくるくるっと組み合わせます。
ユニフレームのネイチャーストーブLよりも、組み立てやすい。
ワンタッチ感覚です♪
底から見ると、火床が浮いています。
灰受けはありません。直火禁止のキャンプ場では灰受けが必要ですね。缶ビールのアルミを切り出して敷くか、ステンレスの金属トレイを1枚使う事にします。
ちょっと気になったのは、開口部を閉じる側面が完全に閉まらないことです。
きっちりしたい人は、ちょっとだけ不快かもしれません。
フックとかでちゃんと閉じられると良いのですが。
今日はとりあえず、アルコールバーナーを入れて湯沸しをしてみます。
使うのは、もちろん、エバニューのチタンアルコールストーブ EBY254 です。
チタンには、やっぱりチタンが良く似合うはずだから。
入れると、ヘキサゴンの火床は大きすぎず、小さすぎず、ピッタリのサイズでした。
さあ、火入れ式です。
水400㏄を入れたトランギアのケトルを、20㏄のチタンアルコールストーブを用いて沸かします。
*この写真で、ヘキサゴン ウッドストーブのサイズがイメージできるかと思います。
アルコールストーブに点火して30秒後にやかんをかけます。ヘキサゴンの側面はVの字に切り込みが入っているので、ゴトクとして使え、やかんも安定して載せられました。
炎が大きくて、ケトルの側面の上まで炎が上がっています。
炎、大き過ぎです。屋外だともう少し落ち着くのか?
開口部の側面を閉めました。
炎が扉の隙間から見えています。隙間、気になる~。
エバニューのチタンアルコールストーブは、火の出るところが上下に2段あって、下段の炎が側面を温めてアルコールの気化を加速的に促進させる構造です。
だから、元々トランギアのアルコールバーナーよりも炎が大きいです。
火力が強いので、少しでも早く湯を沸かしたいときにはチタンアルコールストーブの方が便利です。
反面、燃費の悪さと火力調整のしにくさから、煮込み料理や炊飯のときはトランギアの方が優れていると思います。
そんなチタンアルコールストーブですから、閉鎖空間で炎が大きくなってしまうのは想定内です。
それに今回は火入れ式です。
バーゴ ウッドストーブのチタン板に焼きを入れたかったので、大きい炎でも良いのです。
鎮火後、ヘキサゴン ウッドストーブの上部に、綺麗な青色の焼きが入りました。
で、肝心の湯沸しはどうだっかたというと、実は400㏄の水は沸騰まで至りませんでした。
大きな炎が側面に出てしまったので、効率が悪かったのだと思います。
アルコールを20㏄しか入れなかったため、約5分半で鎮火してしまったのも問題でした。
チタンアルコールストーブの時は、アルコールをたっぷり入れないと、ですね。
今度は、トランギアで同じように湯を沸かしてみようと思います。
トランギアではどんな結果になるのか、今から楽しみです。
また、屋外では風が吹くので、風防なしでアルコールバーナーをどれだけ使えるのかも、実戦で試したいです。
ウッドストーブという名の通りに、焚き火もしてみなくては。
う~ん、やってみたいことが色々ありますね~。
当分の間、遊べそうなギアです。
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