で、結果ですが、納得できるものが見つかりませんでした。重いし、なんか固いものをこつんとやったら刃こぼれしそうだし。
自宅にあったのは昔からある鉈で、いつ買ったものか分かりません。鞘もないので、どこの製品かも?です。
記憶にあるのは、全長25~30cmで、細身で、軽くて、竹割り鉈のような形状だったことくらい。
自宅に何十年も前からあり、枝打ちに使っていたのに、刃こぼれしていなかったことを覚えています。良い造りの鉈だったのでしょう。
仕方なく、インターネットをみて検討しました。
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どれが良いのか、まったく分かりません。ホムセンで売っている鉈は680gだと分かったくらいです。
私が求める鉈は
①軽い
②刃こぼれしにくい
③薪に刃を食い込ませてから、コンコンと地面を叩くと割ることができる程度の割る能力(=軽くても良いことになります。)
④枝打ちにも使える
⑤家族が皆使えるように、左利き用片刃ではなく、両刃であること
⑥もちろん安いにこしたことはない
です。欲張りですね~。わかっています。
枝打ち用と薪割り用では鉈に求められる要素(重さや刃の形状など)が違うこととか、ネットをみて勉強しました。
でもお金は無いけど、良いものを買いたい。
当たり前の要求です。安物を買い、すぐに刃こぼれしてがっかりするのは嫌ですから。
何時間もネットをみて、気になっているのが、これ。
ほんまもんという店で販売している「火造り鉈『極上』青紙鋼【竹割り鉈】180mm」です。
【サイズ】刃渡り180mm(両刃) 全長340mm
背部厚 5mm
【本体重量】約290g
とあります。異常に軽いです。コンコンと薪を地面に打ち付けて使うなら、軽くても良いのではないかと思います。
鋼は青紙鋼です。白紙よりは程度が落ちるかと思いますが、良く分かりません。安い鉈はただ鋼付、と書いてあるので、それよりは良い品物なのでしょう。
さらに、HPには、こんな言葉が。
「切れ味・耐久性ともプロの使用に耐えられる本格派!
土佐の大変腕の良い”ほんまもん”の鉈鍛冶が、鍛造火造りした最高級の『極上』「竹割り鉈」です。
均一な板厚、真っ直ぐな背部・刃先、鋭い刃付けとすべてが細心のこころくばりにて丁寧に作られた入魂の逸品です。」
なんて、甘い言葉でしょう。プロも使える、極上、細心丁寧、入魂の逸品、私は既に惹きつけられています。
ひとつ気になるのは、次の言葉。
「竹を割るだけでなく、小型の薪(マキ)を割ったり削ったりと大変便利です。」
なに?小型の薪ってどの程度の小型なの?
竹割り鉈って、薪割りでは基本的に使えないものなのか?
竹割り鉈だと、硬い薪だと刃が欠ける可能性がある?
分からなくなってきました。
竹割り鉈を薪割りに使っている方や、上に書いた鉈を実際に使っている方、使用感や薪割りの適否を教えてください。ブログの紹介だけでも結構ですので、教えてください。よろしくお願いします。
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