こんなもの用意してみました。

健さん

2012年04月25日 19:28

先日のキャンプで、焚口に入らない薪があって困った場面がありました。

薪の直径が焚口よりも太かったのが原因でした。

そこで、こんなのを作ってみました。




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ホンマ製作所の薪ストーブAF-60の焚口です。



ホンマ製作所で公開されている図面には、焚口の寸法が書いてありません。

  画像クリックで拡大

なので、実際に計ってみました。

・AF-60の焚口のサイズ

縦 最大 約15.5㎝。
横 14㎝。

これが、焚口にくべられる薪の最大サイズになります。

ここで、私の薪に対するこだわりが問題となります。

私は、できるだけ大きい直径で長い薪をくべて、燃えていく様をのんびりと眺めるのが好きです。
それに火の持ちも良いので、せっせとくべずに済みます。

だから作る薪は、焚口より若干小さいサイズが望ましい。

そこで、今回作ったのは、実際よりも1㎝小さい焚口の型紙です。



縦 14.5㎝、横13㎝です。

この型紙に入る薪は、割らずにそのまま保管して、入らない薪は入るように割って保管することにします。

家人に見せたら、笑われました。

実際に昔使っていた人から見れば、はんかくさいことしてると思ったのでしょう。

でも、良いのです。

私はキャンプでしか使わない道楽なのですから、遊び心があってもいいでしょう。

実際に試してみました。



型を通してみます。

・右の薪



あっさり通りました。

・左の薪



引っかかってこれ以上通りません。

どうしてかというと、





枝で刺しているところが太すぎるからです。

これは一例です。

実際には全ての薪を1本づつ通すようなことはしません。

型紙を薪に当てて、割るか割らないかのスクリーニングをするために用います。

そして、焚口に通るかどうか微妙な薪だけを、実際に型紙に通して、割るかどうか判断します。

現地で焚口に入らないとき、その場で割ればいいんじゃないか、という意見もあります。

もっともです。

ですが、横着者の私は、最初からすべて焚口に入る薪を用意したい。

暇だよね~って、私も思います。

いいんですよ。道楽ですから




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