いす選び3~購入&レビュー

健さん

2011年04月08日 07:06

いすを選んで、ポチっと購入しましたものが届きました。

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いす選びの結果、コールマンのイージーリフトチェアSTを購入しました。

コールマン イージーリフトチェアST 

ずいぶん、しわしわだな、というのが第一印象。展示品だったのでしょうか。

前に持っていたイージーチェアと比較してみましょう。
 イージーリフトチェアST(以下、ST)は、ご存知の方も多いでしょうが、イージーリフトチェアの廉価版です。
 
 一番の違いは重量です。
 イージーリフトチェアが4.6kgなのに対して、STは6.6kg、2kgも重い。
 重い要因は、フレームの部材の違いによるもので、イージーリフトチェアはアルミなのに対して、STはスチールだからです。
 肩にかかる重さは、やはり重いと感じました。これを家族分用意する人はいないと思いますが、楽しく持ち運ぶには、二人分が限度だと思います。3個以上なら、そのために運搬の回数が増えるでしょう。
私は、車の側でキャンプするので、問題ありません。

 次に気になったのは、縫製です。
 はっきりいって、少し雑です。イージーリフトチェアをまじまじと見たことがなかったのですが、STのほうが糸の処理が適当で、縁取りの合わせやも甘いです。カップホルダーの裏地も一部、切れていました。

怒っているわけではありません。アウトドアでの使用ですから、私はこれくらいならといいや、と思います。
ただ、使用者がそう感じたとしても、販売する企業の姿勢としてはちょっと、と感じます。

 欠点を先に言ってしまいましたが、今回のSTは所有のものより良い点もあります。

1 リクライニング操作がすごく軽くなった

 持っていたイージーリフトチェアに比べると、なにこれ、というくらい、軽い力でリクライニングできます。動きも滑らかです。構造変更はないようなので、フレームの素材の違いか、プラスチックパーツの破損がないためかと思われます。


  ↓


2 フレームが一回り細くなった。足部のパーツも小さくなった。

 鉄フレームになったためか、フレーム径が一回り小さくなっています。私のは数年前のもので、現行のアルミフレームと比較できません。もしかしたら現行のものは、アルミフレームも鉄フレームも一回り細いのかもしれません。足台のパーツも小さくなりました。

  ↓

 経費節減のため、幅は極限まで削っています。(軽量化に貢献していますので良いです。)
 
3 接合部のパーツが一つなくなった
 クロスするフレームの接合部にあった保護部品が無くなっています。これは欠点なのかもしれません。
 
  ↓ 


4 ハトメが金属からプラスチックに変わった

  ハトメが金属のため、こんな風に破れてしまいました。
  ↓

  プラスチックになり、破れにくいのではないかと思います。

5 サイズが小さくなった
 なんと、サイズが小さくなりました。

 1220(W)×930(D)×905(H) (mm)
   ↓

 930(W)×710(D)×1000(H) (㎜)
  
 幅が30cm、奥行き20cm狭くなり、高さが10cmくらい高くなっています。幅は、肘台を含めた寸法なので、座ってみて、それほど違和感は感じませんでした。
 高さは10cmアップしたといいますが、そんな感じはしませんでした。むしろ低くなった感じです。新品なので、シートのたるみが少ないためでしょうか。
 それでも、小川さんのハイバックよりは全然高く、普通に座った状態で頭の出っ張ったところ(後頭隆起)より上にシートがくるので、安心して頭をもたれますし、リクライニング時は頭がすっぽり入ります。

 あとは、耐久性がどの程度か、経過をみていきたいと思います。
 プラスチックパーツの破損に対しては、前のいすからその都度、部品どりをする予定です。

 言い忘れていました。
 収納袋、ジッパーがなくなり、入れにくくなりました。
 


 これも廉価版のためでしょう。前のジッパーがついている袋で運ぶことにします。



Coleman(コールマン) イージーリフトチェアST









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