ホンマ 薪ストーブAF-60 詳細

健さん

2011年09月22日 21:47

今朝、紹介した、ホンマ 薪ストーブAF-60をじっくり見ていきましょう。

まずは外観です。

・上面



これが、時計形といわれる所以です。柱時計に似ています。



・正面



少し傷が
通販だからでしょうか。まあ、自分でも使っているうちにつくであろう傷なので、今回は、気にしない、気にしない。

・側面



・後面



・寸法

下の画像をクリックすると、拡大画像が出ます。



本体部分の長さ約58cm、幅は正面が約27cm、炉室の幅(直径)は約38cm。
高さ約29cm。脚の高さを入れると約34cm。

新保製作所のタマゴ型(中)の本体は、奥行約56×幅約36cm×高さ28cm(脚を入れると33cm)なので、AF-60 と大差ない寸法です。
今度、実際に、持っているタマゴ型(中)と並べてみましょう。

炉室の蓋は、5枚構造です。



蓋を開けると、釜を直火で使えます。
でも、私の場合、釜についた煤を洗うのが面倒なので、開けて使うことはないと思います。火を入れる前に蓋を開けて、太い薪を入れるのに使うくらいでしょう。
ちなみに新保さんのタマゴ型(中)は3枚蓋なのに対して、これは5枚あるので、色々な直径の釜に合わせやすいと思います。


火止めです。



これが、一番先に駄目になる部分だと思います。
時計型の火止めは、中でカタカタ動きます。
なぜか。
それは、はさみ込むだけの固定方法のため、固定がしっかりしていないからです。



拡大してみます。



こんな風に、2ヵ所だけ、側面と内部についている鉄板の間に火止めを挟み込んでいるだけですから、動くのは当然です。量産するために造りを単純にした結果、少し甘い作りとなっているのでしょう。


次は脚です。

脚は先がくるんと丸くなっています。



本体とは、簡単な溶接で接合してあります。



脚の一つには、日付がついています。生産日でしょうか。



扉の取っ手は、ボルトとナットで固定されています。

使っているうちにナットが緩んで、取れるかもしれませんね。量産のための工夫か、取っ手の交換を前提としているためでしょうか。タマゴ型はねじ固定ではなかったので、気になりませんでした。

最後に、取り扱い説明書を載せておきます。

・表面



・裏面



・裏面の拡大画像(上)



・裏面の拡大画像(下)



明日からの3連休では、この時計型と前から使っているタマゴ型を両方持っていって、使い勝手や暖かさなどを比較してみようと思います。

ガラス付替え扉も試してからレビューしますので、乞うご期待。

ところで、北海道は明日、あまり良くない天気のようです。
どこに行こうか、これから考えます。


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