「えこじじいの店」のオリジナル商品なのか、メーカー名も説明書もありません。
外見上は、100円ショップで売っている普通の単1スペーサーとと大差ない印象です。
電池の出し入れ口が分かりにくいのですが、マイナス側にありました。
蓋の留め口です。
留め口は薄くて小さいので、爪で引っ掛けて慎重に開ける必要があります。
反対の折れ曲がる部分です。
ここも100円ショップのものより華奢なので、慎重に開け閉めした方が良さそうです。
蓋を開けると、2つマイナス側の受けがあります。
プラスの内側はこんな感じです。
プラス端子の大きさは、ちょっと短いですね。
電池を2つ入れてみました。
ちなみに透けて見えているのは、エネロングです。エネロングはエネループより大容量で、1回の充電で使える時間(電池の持ち)はエネループよりも長いため、キャンプでは最近、こればかり使っています。
これもえこじじいのお店で買っています。この店は、1本からばら売りしていて、2本以上だと送料が無料になり、8本買うともう1本もらえるなど、庶民にとって有難いお店です。
あれ、電池とえこじじいのお店の宣伝になってしまいました。すぐ脱線するのが私の悪い癖ですね。
話を元に戻します。
電池を入れるところまで書きましたね。
では、実際に、使えるか試してみます。電池を入れたのは、キャンプの世界で近年、ベストセラーになったといっていい、エクスプローラー777です。
この電灯は単1電池3本で動き、単三のエネロングやエネループを単1形スペーサーに入れて使うことができます。
まずは、100均の単一スペーサーを入れてみます。
次に、今回の、単3電池を2本入れたスペーサーを入れてみます。
明るさは同じです。並列つなぎなので、教科書的にも体感的にも同じです。教科書的には倍の時間、使えることになっています。
でも、厳密には、2個の電池の電圧差から、片方の電池に充電する方向へ少し電流が流れるそうで、倍までは持たないと考えられます。
そのうち、単3電池1本と2本では、どのくらい電池の持ちに違いがあるのか、計測してみようと思っています。
まあ、倍とは言わないまでも、倍近く持つはずなので、電池交換の手間が減り、交換回数が減るので電池を紛失する機会も減ります。沢山の電池を電灯に入れて運べるメリットもあります。
出し入れ口の作りが華奢なので、耐久性は△かもしれません。でも、壊れたとしてもビニールテープで補修すれば済みそうです。
どこかのHPで、単3電池を3個入れられる単1スペーサーを見かけたことがあります。そのときは、楽天と違ってカードが使えないなど手続きが面倒だったことや、送料が高かったため、購入するのをやめました。
今回の単一スペーサーは、楽天市場で買えますし、送料も無料です。
電池を多用しているキャンパーに、お勧めしたい商品です。
・単1形スペーサー単三電池1~2個入れ対応タイプ
・エネロング 単3電池
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