これが、SIGG ワイドマウス スイスエンブレム 1.0Lです。
スイスエンブレムが凄くかっこいい。憧れのSIGGボトルです。
まずは仕様です。
重さ 180g
サイズ(φ,mm) φ80×280mm
大きさ(リットル) 1.0リットル
色 レッド
タイプ エコボトル
価格 3,570円 (メーカー希望価格)
ワイドマウスボトルは、その名の通り、大きい開口部があるのが特徴です。
口の直径は実測で約5.2㎝。
口がこれだけ大きいと、冷凍庫のブロック氷だけでなく、袋に入った市販のブロック氷もそのまま入れられそうです。
ボトルに氷を押し込む作業が要らないのは便利で、ストレスフリーです。
口が大きいので、洗いやすい点も良い。
所有のボトルの口径と比較してみます。
ついでですから、大きさとかも比べてみましょう。
・背の高さ
左から)CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ アルミボトル 0.9L)、外径80×高さ250mm、
山専ボトル 外径80×280㎜、
真空断熱ケータイマグ 0.5L 外径65×220㎜(突起部を抜いた径です)
SIGG ワイドマウス スイスエンブレム 1.0L 外径 80×280㎜
一番背が高いのは数値上では280㎜の山専ボトルとSIGGボトルです。
でも、SIGGワイドマウス スイスエンブレムは、トップがスクリューキャップなので、実際は小さく見えます。
山専ボトルのように、外蓋がカップになるタイプはどうしてもサイズが大きくなるのが欠点です。
次いでキャプテンスタック250㎜、真空断熱ケータイマグ220㎜と続きます。
キャップを取った状態もついでに写しました。
キャップを取ると、山専ボトルの本体が他よりもいかに大きいか、よく分かります。
次に、直径の差をみてみましょう。
キャップを付けた状態です。
キャップを取った状態です。
ワイドマウス スイスエンブレムの口が大きいことが一目瞭然です。
スイスエンブレムの中は綺麗な琥珀色。
内側のアルミにコーティングされた塗膜の色です。
この特殊コーティングで内容物の匂いがつきにくいそうですが、所有のキャプテンスタッグのアルミボトルは、何年か経過して、アルミ臭さが少しあります。
スイスエンブレムの方は、コーティング効果がどれだけ続くのでしょうか?
次は、ワイドマウス スイスエンブレムのキャップを見てみましょう。
スイスエンブレムのキャップにはもう一つ小さい開口部があり、通常のトラベラーキャップがついています。
トラベラーキャップがついているので、別のタイプのキャップにも交換可能だと思いますが、実際に確認できていないのでわかりません。交換可能か知りたいです。
保温・保冷能力はアルミボトルなのでありません。
その弱点を逆手にとって、SIGGは、スポーツ時に常温でこまめに給水することのメリットを謳っています。
SIGGというメーカー、なかなかやるものです。
最後に外側の塗装面です。
ワイドマウス スイスエンブレムの塗装は、光沢のある通常の塗装と違い、表面がざらざらしています。
ざらざらとした感じ、伝わりましたでしょうか。
通常のアルミボトルの塗装と違い、ざらざら面で持ちやすく、持った手がひんやりしないので、冬使うのに良いかもしれません。
私は光沢のある塗装が好きなので、欲を言えば、スイスエンブレム レッドのワイドマウスで光沢のあるタイプも販売して欲しかったです。
総評ですが、ワイドマウス スイスエンブレムは口が大きいので冷凍庫や市販の氷が入れやすく、洗いやすい。トラベラーキャップもついているので飲みやすい。独特な塗装で通常のアルミボトルより持ちやすく、持った時に手が冷たくなりにくい。
欠点は保冷・保温効果がないこと。後は、アルミ臭さのない状態がどれだけ続くか、という点です。
テント内で使う予備の水を用意したり、湯を作って使うだけの用途なら、このアルミボトルで十分です。
というか、アルミボトルの方が軽いので運搬にも良いです。
ボトルの特徴を知り、TPOに合わせて使い分けるのが良いと思います。それが違いの分かる大人ってもんです
ちなみに、私はキャプテンスタッグのアルミボトル0.9L(赤)も持っていますが、間違って凍らせたら、底が山なりに膨らんでしまいました。そのため、テーブルに置いても立たないで倒れてしまいます。
今はアルミの熱伝導性の良さを利用して、湯たんぽとして使っています(笑)
・SIGG トラベラー スイスエンブレムレッド 1.0L
・SIGG ワイドマウス スイスエンブレムレッド 1.0L
・ナチュラム
SIGG(シグ) トラベラー スイスエンブレム タッチ
SIGG(シグ) ワイドマウストラベラー エンブレム
*SIGGアルミボトルは、1.0L以外にも色々なサイズがあります。
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