おじさんの災害用車いすの選定

健さん

2011年12月09日 19:58

今日は、キャンプとは全く関係のないことを書きます。

昨日、おばさんから、脚の悪いおじさん(夫)が災害時に安全に移動できるように、備えとして車いすを購入したいと相談を受けました。

おじさんは片足だけが悪く、ゆっくりならつかまって歩けるので、基本的に、災害時以外は使わずに置いておく予定です。
役所にも相談に行きましたが、おじさんの障害の程度だと、国の補助は受けられないと言われたそうです。

介護保険のレンタル制度を使うこともできますが、災害がなければ何年も使わないので月々の費用がもったいないし、他の人が使っていたというのもちょっと嫌だと考えています。

また、ケアマネージャーは相談したけど、車いすのことに詳しくないし、車いすの業者さんは色々なことを言ってくるので、わけが分からなくなってしまったそうです。


そこで私は、おばさんが押す事やを持ち運びのしやすさを考えて、重量が軽いことを第一条件にして、全額自費で購入するので費用が安いこと、車に積みやすいこと、身体のサイズに合っている事、坂道の周囲環境、その他の要素を入れながら、機種を検討しました。

その結果、日進医療器の自走用車いす、NC-1CBに決定しました。

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欲しい最低限の機能である、①軽量②自走できて、介助ブレーキも付いている(介助ブレーキは、坂道の周囲環境という視点からみても欲しい機能です)③折りたためて車のトランクに載せられる④身体のサイズに合っている⑤値段が安いことを満たしています。

もっと多機能の機種もありましたが、重くなるし、値段も高くなってしまいます。災害時に移動できることだけを考えると、必ずしも高機能は必要ありません。

また、求めている内容で、もっと安く販売されている機種もありましたが、フレームの剛性やアフターなども考えると、日進医療器製の車いすが一番良いという結論に達しました。

これでおじさんやおばさんが安心できると良いと願っています。


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