牙を抜かれた日
今日の夕方、牙を抜きました。
虎ではなく、私の右上の犬歯です。
遡ること2年前、風邪が元で犬歯の奥の奥が炎症し、それから1年以上治療しても治らず、もうどうにでもなれと放置して1年。
歯は放置して治るはずもなく、いつしか虫歯になってしまい、ついに先日、外に出ていた部分の一部が砕けました。
抜歯してほしいと何度頼んでも抜いてくれなかった前の歯科医を見限って、今回は別の歯医者に行きました。
そこの歯医者は私の希望を聞く前にちゃんと診てくれて、治療より抜歯が適当との診断で、あっさりすぐに抜くことになりました。
素人である私の希望どおりになったから良い歯科医だと言いたいわけではありません。
かといって、1年以上も治療してなお可能性を信じて無期限に同じアプローチで治療しようとする歯科医もどうかと思うのです。
原因を推定し、いつまでに何をするためにどんなアプローチをするかをいくつか考えた上で、最有力と考えられる方法を行い、期限が来てダメなら次の方策をトライする。
そんなこと、社会人なら普通の仕事の仕方だと思うのですが、私の経験では、歯科の世界は違うように感じました。
たまたま当たった歯科医が・・だっただけなのかもしれませんが。
そんなわけで、犬歯が砕けたのを機に、やっと根元から抜歯してもらうことが出来ました。
抜歯にかかった時間は麻酔を入れても十数分。
2年越しの悩みがあっさり解決しました。
牙を抜かれた私は今、麻酔が切れて痛いけれど、嬉しい気持ちのほうが上回っています。
問題はこれから牙を再生するために、また歯医者に通わなくてはならないこと。
また1年以上かかるなんてことにならないように、次回しっかり歯科医と話し合って、納得して最短、最善の治療を受けたいと思います。
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