2013年07月29日
ケビン・シュワンツ、懐かしかった~!
昨日行われた、鈴鹿8耐のテレビ放映をご覧になりましたか?
私はその日、掃除をするはずだったのに、掃除そっちのけで、ず~っとテレビに釘づけでした。
今回のレースは雨が降らず、序盤に優勝候補のチームが転倒するアクシデントがありましたが、それ以外には大きな転倒、トラブルもなく、淡々と終わった印象でした。
ケビン・シュワンツのチームであるTeam KAGAYAMAは3位になりました。
でも、そんなことよりも、私が応援していたのはケビン・シュワンツです。
シュワンツは、中盤に1回だけ登場しました。

(良い画像が無かったので、公開テスト時の画像を載せました。)
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私はその日、掃除をするはずだったのに、掃除そっちのけで、ず~っとテレビに釘づけでした。
今回のレースは雨が降らず、序盤に優勝候補のチームが転倒するアクシデントがありましたが、それ以外には大きな転倒、トラブルもなく、淡々と終わった印象でした。
ケビン・シュワンツのチームであるTeam KAGAYAMAは3位になりました。
でも、そんなことよりも、私が応援していたのはケビン・シュワンツです。
シュワンツは、中盤に1回だけ登場しました。

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シュワンツの走りを見て最初に感じたのは、「以前とは違う。」。
なんていうか、そう、昔のようにギラギラした走りじゃない。
転倒のリスクなんかお構いなしに、テールをスライドさせて走っていたシュワンツはどこに行ったのだろう。
落ち着いた、紳士のような走り方。
なんか、少し、がっかり。
それでも、今の時代の走り方とはラインも、体の入れ方も全く違うのが、嬉しかった。
ライディングの違いについて、分かりやすい画像が見つけられなかったので、録画しておいた映像を撮った写真を載せます。

左がシュワンツ。右が今時ののライダー。
同じコーナーに入る場面を写したものです。
シュワンツの方が体が起きていて、右のライダーみたいに体を内側に大きく入れることもありません。
顔の向きも全く違います。
右のライダーは、コーナーに「おりゃっ~」と身体全体をバイクの内側に大きく入れて倒しこむ感じなのに比べて、シュワンツはバイクと一体になって、自然に体を入れているだけのように見えます。
シュワンツの走りは、まるでのんびりコースを走っているように悠然とした走りです。
私は、昔のゾクゾクする走りが本当は見たかった。
やんちゃでギラギラした走りのシュワンツには、会えなかった...。
しかし、改めて考えると、今回は8耐という、「1台のバイクを3人で回して走る長時間レース」だから、それで良かったのだと思います。
8耐はある意味、駅伝みたいなもので、個人の限界に挑戦して、結果、任された区間を走れずにリタイアしたら、なんにもなりません。
彼は安全安定した走りを見せ、それでいて遅くはありませんでした。
シュワンツは、まだまだ余力を残したまま(残しているように感じられた)、17周走って、レースを終えました。
往年の強烈な走りは見ることができなかったけれど、ライディングフォームから、あの頃の輝きの欠片は間違いなく見ることが出来ました。
私はそれで満足です。
私にもまだ、輝きの欠片は、残っているか?
ふと、そう思いました。
残っているはずだと信じましょう。
いや、信じたい。
追記~シュワンツがレイニーのメットで走ったのも、感慨深かった。
当時4強のライダーの一人で、良きライバルだったレイニーは、現在、事故で両足が不自由になり、車イスの生活を送っている。
なんていうか、そう、昔のようにギラギラした走りじゃない。
転倒のリスクなんかお構いなしに、テールをスライドさせて走っていたシュワンツはどこに行ったのだろう。
落ち着いた、紳士のような走り方。
なんか、少し、がっかり。
それでも、今の時代の走り方とはラインも、体の入れ方も全く違うのが、嬉しかった。
ライディングの違いについて、分かりやすい画像が見つけられなかったので、録画しておいた映像を撮った写真を載せます。
左がシュワンツ。右が今時ののライダー。
同じコーナーに入る場面を写したものです。
シュワンツの方が体が起きていて、右のライダーみたいに体を内側に大きく入れることもありません。
顔の向きも全く違います。
右のライダーは、コーナーに「おりゃっ~」と身体全体をバイクの内側に大きく入れて倒しこむ感じなのに比べて、シュワンツはバイクと一体になって、自然に体を入れているだけのように見えます。
シュワンツの走りは、まるでのんびりコースを走っているように悠然とした走りです。
私は、昔のゾクゾクする走りが本当は見たかった。
やんちゃでギラギラした走りのシュワンツには、会えなかった...。
しかし、改めて考えると、今回は8耐という、「1台のバイクを3人で回して走る長時間レース」だから、それで良かったのだと思います。
8耐はある意味、駅伝みたいなもので、個人の限界に挑戦して、結果、任された区間を走れずにリタイアしたら、なんにもなりません。
彼は安全安定した走りを見せ、それでいて遅くはありませんでした。
シュワンツは、まだまだ余力を残したまま(残しているように感じられた)、17周走って、レースを終えました。
往年の強烈な走りは見ることができなかったけれど、ライディングフォームから、あの頃の輝きの欠片は間違いなく見ることが出来ました。
私はそれで満足です。
私にもまだ、輝きの欠片は、残っているか?
ふと、そう思いました。
残っているはずだと信じましょう。
いや、信じたい。
追記~シュワンツがレイニーのメットで走ったのも、感慨深かった。
当時4強のライダーの一人で、良きライバルだったレイニーは、現在、事故で両足が不自由になり、車イスの生活を送っている。
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