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2012年05月23日

Titanium foil の詳細です。

今朝、チタニウムフォイルが届いたという速報記事を書きました。

発注したオンラインショップは、アメリカのTitanium Goatというお店です。

勝手にリンクして良いのか分からないので載せませんが、Titanium Goatで検索すると、すぐ見つかります。

発注後、paypalから、料金の支払いをしたよというメール1通と郵便物の追跡番号の連絡メール1通しかありませんでした。

その追跡サービスもアメリカ国内までしか追跡できず、肝心のショップからの連絡は一切ありませんでした。

そんな状態だったので、いつ届くのだろうと心配でしたが、発注から16日間後に無事、届きました。

ちなみに関税はかからず、商品代+送料だけで済みました。

昨晩、届いた箱です。

Titanium foil の詳細です。

3角柱の箱でした。

では、箱を開けてみます。


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Titanium foil の詳細です。

中には発泡紙とサランラップに包まれた筒が一つありました。

Titanium foil の詳細です。

包みをとると、出てきました、チタニウムフォイル。

Titanium foil の詳細です。

どうして外箱が3角なのかというと、輸送中に外箱が潰れても中のチタニウムフォイルが潰れないように配慮した結果だと思われます。
外箱一つですが、なかなか考えられています。

チタニウムフォイルは、22インチ×6インチ1枚です。

・チタニウムフォイルの説明画面の一部です。

22" Wide Titanium Foil specifications:
Weight: 1.71oz per 22.0 " x 6" piece
Price: $14 for a 22.0 " x 6" piece

22インチ×6インチ1枚につき、重さ1.71oz ⇒ 約55.9cm×15.2cmが48.4gということです。

これから注文しようかなという方に、もう少し説明すると、発注サイズは22インチ×6インチが基本となっていますが、個数を2と発注した場合は、22インチ×12インチ1枚が送られてきます。

22×6インチが2枚欲しいんだという場合は、1枚づつ別々に発注すると良いです。

送料は、単純に22×6インチ1枚分の送料$6.30ドルを個数分だけ掛けた金額になるので、大きいの1枚を発注した場合も、小さいの2枚を1枚づつ別に発注した場合も、送料は同じく12.6ドルになります。

さて、このチタニウムフォイル、届くまで、気がかりなことが一つありました。

それは、このフォイル、厚さが、005" thick=0.127㎝ .005thick=0.127mmなのですが、フォイルという言葉だけを聞くと、アルミフォイルのようにペラペラですぐ破けてしまうようなものではないかということでした。

アルミフォイルは0.03㎝0.03mm位なので大丈夫なはずだと思いつつも、届くまでちょっと不安でした。

現物を見ないで買うと、こうした余計な心配までしてしまいます。

・届いたチタニウムフォイルです。

Titanium foil の詳細です。

Titanium foil の詳細です。

ちゃんとした金属の板でした。良かった、良かった。

試しに、先日買ったクッカーの、プリムス イータエクスプレスに巻いてみます。

Titanium foil の詳細です。

クッカーがすっぽり入りました。

中にいれる場合には、クッカーからはみ出てしまいますので、切らないとだめです。

次に、CB缶用アダプターをつけたバーナーの上にイータエクスプレスの縦型クッカーを置いて、チタニウムフォイルを巻いてみます。

Titanium foil の詳細です。
これに巻きます。

Titanium foil の詳細です。

ヒートエクスチェンジャーの下までしか覆えません。

これに風防として使うなら、フォイルをかさ上げするなど、工夫が必要です。
ただし、イータには風防が付いているので、無理にイータの風防にする必要はないです。


,このフォイルは高さ15㎝なので、アルコールバーナーの風防としてなら、十分な高さの風防になります。


次に、チタニウムフォイルを先ほどのクッカーに、カルデラコーンのように巻きつけてみます。

Titanium foil の詳細です。

底から見てみます。

Titanium foil の詳細です。


低い空き缶バーナーなら、このままいけそうですが、カルデラコーンのように使う場合には、不完全燃焼にならないようにバーナーの高さがある程度必要なので、少し高さが足りないですね。

22×12インチを1枚買って、自分で切って作るほうが良いでしょう。

スノーピークのチタンシングルマグ450だとマグの高さが低いので、カルデラコーンとして作ることができそうです。

この0.1cm0.1mmのチタニウムフォイルの印象ですが、軽いのが一番のメリットです。

強度的には、ステンレス板と同様に、何回も使っているうちにベコベコになったり、不用意に曲げると折れる可能性があります。
クッカーか専用の入れ物を用意した上で、折れないように注意して扱う必要があると思います。

自作の風防を作ってみたい人で、しかも軽いのが欲しい人や、チタンの焼き色が好きな人には、おススメです。

アルミやステンレスの風防じゃ満足できない方、お試しに1つ、個人輸入しても良いのではないでしょうか。

1枚、送料込みで1600円位です。

その辺の店でステンレス板を買ったつもりで、風防を作れる大きさのチタンフォイルが手に入れられますよ。(サイズはステンレス板より小さいです。)

最後にもう一度、オンラインショップはTitanium Goatで検索して、最初のページからProducts というタグをクリックするしてください。
そのページの下のmake your own gearのところにTitanium Foil とあります。


 



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この記事へのコメント
こんばんは。

チタン風防に興味津々です
どうやらt=0.1mm以下の厚みの物は金属箔と言われるらしいです
私が作った風防はSUS430 t=0.1mmで、よくホムセンに売っている
ヤツから切りました。
使ってると熱で酸化(錆び)が進むのが悩みでした

今、ポチッとしそうな右手人差し指と戦ってます
ま、負けそう・・・
Posted by kemewokemewo at 2012年05月23日 19:54
こんばんは。

「t=0.1mm以下の厚みは金属箔」なんですね。
知りませんでした。

コメントを読んでいて、私の記載ミスにも気が付きました。

「005" thick=0.127㎝」ではなくて、「 .005thick=0.127mm」でした。
アルミ箔の厚さも0.03mmの誤りです。

教えてくれてありがとうございます。
訂正しておきますね。

ところで、チタニウムフォイルの利点に錆びにくいという点もありましたね。

ステンレスも錆びにくいと言われていますが、私の100均ステンレストレイで
作った焚火台も、燃焼により生成される水と夜間の放置による結露で錆びて
います。

チタニウムフォイルを買って、錆びにくさを確認しましょう!
Posted by 健さん健さん at 2012年05月23日 22:53
こんにちわ、JSBです
とても参考になりました

結局、火器全体をコンパクトにしようと考えていくと
低く作ることに収束するようです

"SCREW STOVE ver0.8 " now on YouTube

wickless、cyclone burning,ultralight,3-turn suction pipe

最近は低く低く作ろうと、模索しています

チタニウムの特徴は、ステンレスのように折り切れないことです
執拗に切れない(笑) なので、穴あけなどの加工は難有りです
100均のはさみでも、始めは、何とか切れます

復元力は強いですので、丸めても元に戻ります
吸気は、事務クリップを4個以上履かせる形が、超簡単です

ps:カーボンフェルト
結合材料が含まれています
   アスファルトを250度ぐらいに加熱して、細い穴から噴出させて
   結合材料などで、固着させています。だから2回ほど燃やすと
   炭素成分だけになり、火力も吸収量も増します。280度ぐらいから
   燃えて酸化、つまり、燃え尽きるときの30秒間だけは気化で冷えない
   ために温度上昇が激しくなり、少しずつ灰になっていきます
Posted by JSB at 2012年06月27日 23:46
JSBさんへ

お返事、遅れてすみません。

色々と専門的に教えていただき、ありがとうございます。

チタニウムの加工は可能だが難しいので、吸気は穴を開けるよりも事務クリップでかさ上げするのが簡単なんですね。

まだ、材料置き場に置いている状態だったので、作るときの参考にさせていただきます。

カーボンフェルトは使っていくうちに、だんだんと固く小さくなる印象がありましたが、そういうことだったのでしょうか。

勉強になりました。
Posted by 健さん健さん at 2012年07月22日 19:33
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