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2012年07月16日

UCO用のキャンドル作り PART1

先日、UCO(ユーコ) CANDLE LANTERN を購入しました。

UCO CANDLE LANTERN

UCO CANDLE LANTERNのアクセサリー

本体を購入してから、まず必要なのは、予備のキャンドルです。

UCOのキャンドルランタン用スペアキャンドルは、ただの白いキャンドルでも、3本で578円します。

特殊な太さと長さを考えると、妥当な価格とも言えますが、自分でも作れるのではないかと思ってしまい、注文しませんでした。

だから、この休み中に、キャンドルを作ろうと思います。

どうやって作ろうかと 「キャンドル 作り方」 でネット検索すると、110万件もヒットしました。

アロマキャンドルが人気なことや、手軽に作れるので主婦が余暇に作ったり、子供の夏休みの工作で取り組みやすい題材だからのようです。

UCO用のキャンドル作り PART1



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調べて分かったのは、材料のロウや芯、ロウを流す型が色々あることです。

ロウは一般的なパラフィンの他に蜜蝋、アロマオイルの融解度が高いソイワックス、ぷるぷる透明なジェルワックス、ベイベリーという木の実から作るワックスなどがあります。

芯も、組み芯や紙芯などがあり、ろうそくの太さに合わせて芯の太さを変えて使うようです。

型は結構自由で、自作ものだと紙コップやグラスが多いですが、サランラップの芯や厚紙、アルミ小皿を使ったり、粘土で造型して石膏やプラスチックで型を作る方法もあります。

一方、基本的な作り方は、大体一緒でした。

では、UCO用のCANDLEをどうやって作りましょうか。

・私が考えた条件
 ① 製作が容易であること
 ② 長さと太さが本物に近いこと
 ③ 一度にたくさん作れること
 ④ アロマキャンドルにして虫よけを兼ねること

特に、アロマキャンドルであることと、一度に沢山作れることは、ものぐさなキャンパーのキャンドル作りでは、必須条件だと思います。

ろうそくの型をどうするかが、ポイントとなります。

最初は、紙粘土や油粘土で型を取る方法を考えました。
これでもできるのですが、一度で作るためには沢山の型が必要となるので、100円ショップで売っている紙粘土は少量であることを考えると、費用がかかり過ぎます。

次に考えたのは、トイレットペーパーの芯です。これは、柔らかい紙芯のため、ちょっと頼りないので、却下。

アルミラップやサランラップの芯はどうでしょう?
みなさん、知っていましたか?ラップの芯って、同じように見えて、メーカーにより微妙に太さも厚みも違うのです。
これは盲点でした。家にある3個のラップの芯は、すべて太さが違いました。
それでは量産が難しいので、これも却下です。

市販のろうそくに、ロウを何度もかけ流して、太くしていく方法も考えました。
和ろうそくの手法の応用です。
実用的で、アロマオイル入りのロウをかけ流すことで、私の求める条件も満たしています。
ただ、何度もろうをかけるという作業なので時間がかかることと、アロマ入りのろうをかけていくうちに、アロマが飛んでしまう可能性があることです。アロマが飛んでしまうかどうかは、やってみないと分かりません。

ちなみに、最もアロマを感じられるのは、火をつけてくぼんだ所に直接アロマオイルを垂らす方法だそうです。

最終的に決まったのは、大きなロール紙を巻く紙筒です。

UCO用のキャンドル作り PART1

家人が巻き紙に絵本を書いていて、たまたま、立てかけてあったのをもらいました。
これは、外径がUSOのキャンドルと同じでした。だから実際は数ミリ細いのができると思いますが、許容範囲です。

巻き紙の芯を、UCOのキャンドルと同じ長さに切っていきます。
糸のこを使うと綺麗にきれるのですが、切る回数が多いので、今回は丸のこを使用して切断しました。

・切断した巻き紙の芯&USOのキャンドル

UCO用のキャンドル作り PART1

これにアルミホイルで底を作っていきます。

UCO用のキャンドル作り PART1

アルミホイルの固定は、輪ゴムを使います。
キャンドルを作った後、アルミホイルは外して捨ててしまうので、見栄えは適当で。

UCO用のキャンドル作り PART1

19本できました。

UCO用のキャンドル作り PART1

こんなことしたりして。

UCO用のキャンドル作り PART1

実際には、いくつかのグループに分けて、作る予定です。

UCO用のキャンドル作り PART1

その他に用意したものです。

・ろうそく その1

UCO用のキャンドル作り PART1

百均ショップで、最もグラム数の大きいものを選びました。計算上では、3箱あれば19本出来るはずです。
また、芯は今回のキャンドルのコーティング芯としてリサイクルする予定です。
作り方のHPを読むと、この芯選びが大切で、バランスがとれないと芯だけ燃えつきたり、炎の形や大きさに影響が出るそうです。無難なのは、市販の中では一番太いこのろうそくの芯だと考えましたが、どうだか。

・ろうそく その2

UCO用のキャンドル作り PART1

100均のクリスマス用キャンドルで、以前、木端とろうで着火剤を作った時に使った残りです。
そのときは溶かしたら、オレンジ色だったので、色付けとして利用します。

・アロマ

UCO用のキャンドル作り PART1

UCO用のキャンドル作り PART1

これも100均のです。というか、材料は型以外、全部、百均でした。

レモングラスとグレープフルーツの香りです。

・鍋
湯せん用のとして使います。

UCO用のキャンドル作り PART1

鍋、地味に汚いですね。湯を沸かすだけだから、良いんです。

以前、着火剤を作った時には、ロウを直接入れて溶かしたのですが、時々燃え出してしまったので、今回はお湯を沸かすだけです。

・空き缶の容器

湯の中に入れて、ロウを溶かします。空き缶容器はアルミの空き缶を好きな高さで切れば良いだけです。、お湯の入った鍋に数個入れると、複数のロウを同時に溶かすことができます。色つきのろうをこれらの容器で作ろうと思います。
空き缶容器は、これから作る予定です。

・クレヨン

UCO用のキャンドル作り PART1

純度は低いでしょうが、色づけ専用なので、100均で充分です。
実は、グラデーションのキャンドルを作ろうと思っています。
後で考えたら、UCOのキャンドルランタンでは、金属の容器にキャンドルを入れるので、色、見えないんですけど。
せっかくクレヨン買ったので使います。自宅のオブジェにでもします(笑)

・油

先述のロール芯の内側に塗って、取り出しやすくするのと、紙ロールからろうへ気泡が入るのを防ごうと思います。
というのも、紙芯だと、気泡が入り込んで、せっかくグラデーションのろうそくを作っても白っぽくなってしまうそうだからです。
油を塗るという手法をしているブログは見つけられませんでしたが、試してみます。

・ナイフとライター、温度計、割り箸数本、皮手袋

ナイフはクレヨンを削るためとキャンドルの整形用です。
温度計はろうの温度計測のためです。
割り箸は糸の固定用として。
皮手袋は、容器を掴むのに使います。

今回買った材料は、ろうそく300円+アロマ300円+クレヨン100円=700円。
これで、UCO用の虫よけアロマ入りグラデーションキャンドルが、一度の作業で19本できる予定です。
ということは、3本で37円。
市販品は、ただの白いキャンドルでも、3本入りで578円。
どうですか。
作ってみたいと思ったでしょう。

さあ、後は作るだけ。やってみよう。

追伸~まだ強打した胸が痛いので、薪作りはできません。天気が良いのに残念です。
皆さんも、連休最終日、最後までけがしないように注意しましょう。




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