2013年04月09日
札幌市に1cm雨が降ると、牛乳パック何本分になるのか?
先週末は台風並みの低気圧で、道内も暴風雨による被害が出てしまいました。
札幌市では日曜日1日で約60mm雨が降りました。
ただ、雨と暖かい空気が流れ込んだおかげで、雪はどんどん溶けました。
気象庁のデータによると、積雪量は、6日(土)0時47㎝⇒午後11時37㎝(10㎝↓)。
7日(日)0時36㎝⇒23時23cm(13㎝↓)。
週末2日間で積雪量の約半分が減ったことになります。
我が家に1mくらい積もっていたところも、大部分の雪が溶けてなくなりました。
今日22時現在の積雪は、17㎝。(6㎝↓)
このペースだと、あと3日もあれば、積雪0㎝になる計算ですが、明日は寒さが戻り、雪マークもついているので、計算通りには行きません。
そんなこと思っているうちに、ふと、合計1㎝の雨が降ったとしたら、札幌市全体ではどれだけの雨の量になるのか、計算したくなりました。
数字が沢山出るので、数字が嫌いでない人は続きをどうぞ。
続きの前に、ブログを応援してくれる方、クリックをお願いします。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村
札幌市では日曜日1日で約60mm雨が降りました。
ただ、雨と暖かい空気が流れ込んだおかげで、雪はどんどん溶けました。
気象庁のデータによると、積雪量は、6日(土)0時47㎝⇒午後11時37㎝(10㎝↓)。
7日(日)0時36㎝⇒23時23cm(13㎝↓)。
週末2日間で積雪量の約半分が減ったことになります。
我が家に1mくらい積もっていたところも、大部分の雪が溶けてなくなりました。
今日22時現在の積雪は、17㎝。(6㎝↓)
このペースだと、あと3日もあれば、積雪0㎝になる計算ですが、明日は寒さが戻り、雪マークもついているので、計算通りには行きません。
そんなこと思っているうちに、ふと、合計1㎝の雨が降ったとしたら、札幌市全体ではどれだけの雨の量になるのか、計算したくなりました。
数字が沢山出るので、数字が嫌いでない人は続きをどうぞ。
続きの前に、ブログを応援してくれる方、クリックをお願いします。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村
まず札幌市の面積を確認します。
札幌市の面積は、1,121Km²
1cm雨が降ると、札幌市に降った雨の量(体積)は、
1cm×1121km² です。
1cm=1×10⁻²m、1km²=1×10⁶m² なので、全てmに直して計算します。
1cm×1121km²
=(1×10⁻²m)×1121(1×10⁶m²)
=1121×10⁴m³
ここで1m³=1KL=1000L=10³Lですから
1121×10⁴m³
=1121×10⁴×(10³L)
=1121×10⁷L
=112,1×10⁸L
10の8乗は億なので、牛乳1本1Lの紙パックに換算すると、112億1千万本になります。
つまり、1㎝の雨が降ると、札幌市全体に降った雨の量は、牛乳1Lパックで112億1千万本になるということです。
今回は約60mm=6cm降ったので、この6倍、牛乳1Lパック換算で672億6千万本もの水が降ったことになるのです。
この計算には、札幌市以外の山や川から注ぎ込まれる水の量は入っていませんし、観測地の降雨量が札幌市全体に万遍なく降ったわけではありません。
それでも、60mm分、私たち個人の庭先ではたかだか6cmの雨でも、札幌市に万遍なく降ったら、672億以上の牛乳パック分の水になります。
これを有効活用できないものでしょうか。
コストをかけて発電や飲み水に変える以外に。
バケツ2杯分、貯めておいて、後で庭木や畑にかけるくらいなら、私にも出来るでしょう。
みんなでバケツ2杯の水を打ち水として道路に撒いたら、街全体が冷却されます。
みんなでバケツ2杯の水で洗車の一部に利用したり、靴の汚れを落とすのに使ったら、コストをかけて作った水道の水も、かなり節約できるでしょう。
で、こうして浮いた水のお金で、美味しい物を食べたり何か恩恵があるのなら、みんな、水をバケツに貯めて使うのにと思います。(ただし、何日も貯めておくと、不衛生になりますので、実際に行う場合は注意・配慮が必要です。)
札幌市ではキャンドルナイトという、一晩だけ電気を消してキャンドルの灯りで一定時間過ごすというイベントがありますが、雨水を貯めて、美味しい物を食べよう長期プロジェクトみたいなのがあっても、面白いと思います。
雨水貯金とか、どうでしょう。
雨水を持ってきて公園の樹木にかけたら、間伐木のコースターもらえるとか。こりゃ、運搬が大変だしコストもかかるからボツか。
雨水だけで育てる市民農園、雨水で作った作物を美味しく料理するイベント、雨水活用法プレゼン大会、雨水活用の発明品競技会とか、どうでしょう。
夏休みにラジオ体操に行ってハンコもらったみたいに、雨水を貯めて打ち水をしたらハンコをもらえて、ハンコが貯まったら、傘とか長靴もらえるとか。
ハハハ、何書いてるんだか。
こいつ、暇だな~、っていう記事のようで、ここまで付き合ってくれた人、ありがとうございます。
私は、声高らかに、コスト度外視で行われるエコの世界とか、エコっていえばだれも文句言えないような、または言わせないような世界とか、皆が右向け右みたいになってしまう感じとか、へんだ、危険だ、あやういぞ、と思ったりします。
でも、みんなで簡単に出来ることを行って、その行為が目に見えた恩恵に代わるなら、それが皆で協力し合って楽しく行われるものなら、それもいいかなって、ちょっと思います。
ハハハ、やっぱり何書いてるんだか。
札幌市の面積は、1,121Km²
1cm雨が降ると、札幌市に降った雨の量(体積)は、
1cm×1121km² です。
1cm=1×10⁻²m、1km²=1×10⁶m² なので、全てmに直して計算します。
1cm×1121km²
=(1×10⁻²m)×1121(1×10⁶m²)
=1121×10⁴m³
ここで1m³=1KL=1000L=10³Lですから
1121×10⁴m³
=1121×10⁴×(10³L)
=1121×10⁷L
=112,1×10⁸L
10の8乗は億なので、牛乳1本1Lの紙パックに換算すると、112億1千万本になります。
つまり、1㎝の雨が降ると、札幌市全体に降った雨の量は、牛乳1Lパックで112億1千万本になるということです。
今回は約60mm=6cm降ったので、この6倍、牛乳1Lパック換算で672億6千万本もの水が降ったことになるのです。
この計算には、札幌市以外の山や川から注ぎ込まれる水の量は入っていませんし、観測地の降雨量が札幌市全体に万遍なく降ったわけではありません。
それでも、60mm分、私たち個人の庭先ではたかだか6cmの雨でも、札幌市に万遍なく降ったら、672億以上の牛乳パック分の水になります。
これを有効活用できないものでしょうか。
コストをかけて発電や飲み水に変える以外に。
バケツ2杯分、貯めておいて、後で庭木や畑にかけるくらいなら、私にも出来るでしょう。
みんなでバケツ2杯の水を打ち水として道路に撒いたら、街全体が冷却されます。
みんなでバケツ2杯の水で洗車の一部に利用したり、靴の汚れを落とすのに使ったら、コストをかけて作った水道の水も、かなり節約できるでしょう。
で、こうして浮いた水のお金で、美味しい物を食べたり何か恩恵があるのなら、みんな、水をバケツに貯めて使うのにと思います。(ただし、何日も貯めておくと、不衛生になりますので、実際に行う場合は注意・配慮が必要です。)
札幌市ではキャンドルナイトという、一晩だけ電気を消してキャンドルの灯りで一定時間過ごすというイベントがありますが、雨水を貯めて、美味しい物を食べよう長期プロジェクトみたいなのがあっても、面白いと思います。
雨水貯金とか、どうでしょう。
雨水を持ってきて公園の樹木にかけたら、間伐木のコースターもらえるとか。こりゃ、運搬が大変だしコストもかかるからボツか。
雨水だけで育てる市民農園、雨水で作った作物を美味しく料理するイベント、雨水活用法プレゼン大会、雨水活用の発明品競技会とか、どうでしょう。
夏休みにラジオ体操に行ってハンコもらったみたいに、雨水を貯めて打ち水をしたらハンコをもらえて、ハンコが貯まったら、傘とか長靴もらえるとか。
ハハハ、何書いてるんだか。
こいつ、暇だな~、っていう記事のようで、ここまで付き合ってくれた人、ありがとうございます。
私は、声高らかに、コスト度外視で行われるエコの世界とか、エコっていえばだれも文句言えないような、または言わせないような世界とか、皆が右向け右みたいになってしまう感じとか、へんだ、危険だ、あやういぞ、と思ったりします。
でも、みんなで簡単に出来ることを行って、その行為が目に見えた恩恵に代わるなら、それが皆で協力し合って楽しく行われるものなら、それもいいかなって、ちょっと思います。
ハハハ、やっぱり何書いてるんだか。
Posted by 健さん at 00:00│Comments(0)
│天気
スパム対策のため、当分の間、承認後に受付させて頂きます。