2014年09月11日
ロケットストーブ
先週末に小雨の中で外仕事をしたため、体調を崩してしまいました。
なので、予定していたキャンプを延期して、家で安静にしていました。
ただじっとしていても退屈なので、ネットサーフィンをして調べ物をしていました。
今回、調べていたのは、ロケットストーブです。
数年前から、ロケットストーブのことがネットに出ていましたが、キャンプで薪ストーブを使うだけの私には、のんびりと炎を見て過ごすことが目的でしたし、構造も大掛かりだったので、あまり関心がありませんでした。
しかし、最近、友人が薪ストーブに耐熱レンガを組み込んで煙道を作り、2次燃焼を図ったという話しを聞きました。そのときは、詳しい話まで聞くことができませんでした。
薪ストーブに耐熱レンガを組み込み煙道を作る、というのは、ロケットストーブのような構造を薪ストーブに組み込んで、さらに煙道部に2次燃焼部を作ったのだろうと考えました。
そこで、ロケットストーブのことをきちんと調べてみることにしたのです。
調べたところ、ロケットストーブというのは、すごく簡単にいうとストーブ内に縦煙突を一つ入れた構造で、手前で燃焼させてできた排気をドラフトさせて、高温のまま速度を増した排気を外部に出して床暖房などに利用するシステムのことのようです。
ドラフトさせる部分の手前にある燃焼室では、すごい勢いで空気を取り込んで薪を燃焼させ、これまた凄い勢いでドラフト部に排気されます。
そのため、燃焼部の上にある薪の投入口から縦に落とし込まれてある薪は、投入口が開放されているにもかかわらず、燃焼部にかかっている部分の薪しか燃えないそうです。
炎が、上ではなく、内部の排気部へ真横に引っ張られているYouTube 動画をみると、納得できます。
このロケットストーブのドラフト機能を薪ストーブに組み込んだに違いないと思い調べていたら、私の考えと同じことを実際にやっている人のブログを見つけました。
その人の時計型薪ストーブはもはや時計型ではありませんでした。
最初は耐熱レンガを内部に入れて作ったのですが、ドラフトが不十分だったそうで、後から大きな缶を排煙部につけて高さを稼いでいました。
現時点では、私の薪ストーブ内に本格的なロケットストーブの構造を導入することは難しいように思います。
導入できそうなのは、耐熱レンガを底や側面に置くことぐらいかな~と思い始めています。
でも、それだけでも「薪ストーブで朝までぬくぬくキャンプ」に一歩、近づくかと思います。
導入するかどうかは、耐熱レンガの重さで携帯性が落ちることや、毎回、レンガの組み立てと撤収に手間がかかる点、内部体積が狭くなることで薪を沢山入れにくくなる点というデメリットが、どの程度かによります。
まあ、最初の2点のデメリットはよしとしても、薪が沢山入らなくなる点は問題です。厚さの薄いレンガを手に入れば、導入可能かな?。
そのうち、私の友人の薪ストーブはどんな構造なのか、現物か写真を見せてもらおうと思っています。
なので、予定していたキャンプを延期して、家で安静にしていました。
ただじっとしていても退屈なので、ネットサーフィンをして調べ物をしていました。
今回、調べていたのは、ロケットストーブです。
数年前から、ロケットストーブのことがネットに出ていましたが、キャンプで薪ストーブを使うだけの私には、のんびりと炎を見て過ごすことが目的でしたし、構造も大掛かりだったので、あまり関心がありませんでした。
しかし、最近、友人が薪ストーブに耐熱レンガを組み込んで煙道を作り、2次燃焼を図ったという話しを聞きました。そのときは、詳しい話まで聞くことができませんでした。
薪ストーブに耐熱レンガを組み込み煙道を作る、というのは、ロケットストーブのような構造を薪ストーブに組み込んで、さらに煙道部に2次燃焼部を作ったのだろうと考えました。
そこで、ロケットストーブのことをきちんと調べてみることにしたのです。
調べたところ、ロケットストーブというのは、すごく簡単にいうとストーブ内に縦煙突を一つ入れた構造で、手前で燃焼させてできた排気をドラフトさせて、高温のまま速度を増した排気を外部に出して床暖房などに利用するシステムのことのようです。
ドラフトさせる部分の手前にある燃焼室では、すごい勢いで空気を取り込んで薪を燃焼させ、これまた凄い勢いでドラフト部に排気されます。
そのため、燃焼部の上にある薪の投入口から縦に落とし込まれてある薪は、投入口が開放されているにもかかわらず、燃焼部にかかっている部分の薪しか燃えないそうです。
炎が、上ではなく、内部の排気部へ真横に引っ張られているYouTube 動画をみると、納得できます。
このロケットストーブのドラフト機能を薪ストーブに組み込んだに違いないと思い調べていたら、私の考えと同じことを実際にやっている人のブログを見つけました。
その人の時計型薪ストーブはもはや時計型ではありませんでした。
最初は耐熱レンガを内部に入れて作ったのですが、ドラフトが不十分だったそうで、後から大きな缶を排煙部につけて高さを稼いでいました。
現時点では、私の薪ストーブ内に本格的なロケットストーブの構造を導入することは難しいように思います。
導入できそうなのは、耐熱レンガを底や側面に置くことぐらいかな~と思い始めています。
でも、それだけでも「薪ストーブで朝までぬくぬくキャンプ」に一歩、近づくかと思います。
導入するかどうかは、耐熱レンガの重さで携帯性が落ちることや、毎回、レンガの組み立てと撤収に手間がかかる点、内部体積が狭くなることで薪を沢山入れにくくなる点というデメリットが、どの程度かによります。
まあ、最初の2点のデメリットはよしとしても、薪が沢山入らなくなる点は問題です。厚さの薄いレンガを手に入れば、導入可能かな?。
そのうち、私の友人の薪ストーブはどんな構造なのか、現物か写真を見せてもらおうと思っています。
Posted by 健さん at 06:29│Comments(0)
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