2015年06月12日
ソロキャンで電気を確保しよう 1
毎年、夏には1週間~10日ほどの長期キャンプに出掛けます。
基本的にはバイクですが、週間天気予報が芳しくない時には、車のときもあります。
そこで、問題となるのが、ライトや携帯、カメラの電力をどうするかという点です。
今までは使用時間を節約したり、撮影枚数を抑えて、何とかやってきました。
しかし、昨今はモバイルバッテリーの大容量、軽量化が進み、ソーラー充電器も安く手に入るようになってきたので、このたび、見直すことにしました。

ソーラーチャージャー 15Wが、Amazonなら4000円台で買えます。
既にいくつか記事にしていますが、他にもいくつか電気機器を用意して、自分なりに電力の自力確保ができるようになったので、連載記事としてご紹介したいと思います。
電力の話しになると、どうしてもV、A、W、Wh、mAh、10Ahなどと、ややこやしい単位が登場してきますが、なるべく難しくならないように説明できたらと思います。
連載の1回目は、7日~10日のソロキャンプで必要な電池の容量についてです。
続きの前に、ブログを応援してくださる方、クリックをお願いします。

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基本的にはバイクですが、週間天気予報が芳しくない時には、車のときもあります。
そこで、問題となるのが、ライトや携帯、カメラの電力をどうするかという点です。
今までは使用時間を節約したり、撮影枚数を抑えて、何とかやってきました。
しかし、昨今はモバイルバッテリーの大容量、軽量化が進み、ソーラー充電器も安く手に入るようになってきたので、このたび、見直すことにしました。

ソーラーチャージャー 15Wが、Amazonなら4000円台で買えます。
既にいくつか記事にしていますが、他にもいくつか電気機器を用意して、自分なりに電力の自力確保ができるようになったので、連載記事としてご紹介したいと思います。
電力の話しになると、どうしてもV、A、W、Wh、mAh、10Ahなどと、ややこやしい単位が登場してきますが、なるべく難しくならないように説明できたらと思います。
連載の1回目は、7日~10日のソロキャンプで必要な電池の容量についてです。
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まず、キャンプで使用する電子機器を確認します。
1 携帯電話
2 デジタルカメラ
3 ライト
4 ランタン
5 ラジオ
6 扇風機
7 その他
大体、こんなところでしょうか。
携帯、デジカメ、ライトを持たない人は殆どいないと思います。
ライトがあればランタンは持たなくても何とかなりますが、あれば心が豊かになるので、私にはLEDランタンとガスランタンは必須アイテムです。
ラジオも携帯電話で済ませるといえば済ませられますが、情報の入手機器は一つではないほうが安心だと思います。
それに、夜にラジオから流れる音楽やDJの話しは、ソロキャンプでは心に沁み入るものです。
扇風機は昨年まで使ったことがなかったのですが、昨年、電池でも動く扇風機を買ってから、車でのキャンプでは必需品です。
また、冬に薪ストーブをテント内で使うときには、サーキュレーターとしてテントの天井に付けられるものを一つ使っていますが、今後、電池の余力があるようなら、夏の暑い日に車の中で使ってみたいと思います。
そのほかに、秋冬のキャンプでは12Vで動くブランケットや、電池で動くネックウォーマーも使うことがあります。
今年買った、12Vで動く炊飯器も今後、車のときに使ってみたいです。
今回は、10日間のバイクのソロキャンプで必要な電池の量を考えてみましょう。
ここでは、最初に持って行く電気量は除いて、旅先での充電回数と充電量だけを出してみます。
1 携帯電話
ガラケーは、スマートフォンが主流となってきていますが、そんなに多機能は要らないと思っている人や一部のマニアの間で、根強い人気があります。
消費電力が少なくて済むのも良い点で、機種により多少違いますが、大体800~1020mAhと非常に少ない容量で使えます。
私の場合は、ガラケーの「G’zOne」を使っています。

G’z Oneのバッテリー容量は1240mAhです。
mAhとは電気の容量のことで、今日は、数字が大きいほど容量が大きい、くらいに考えておいてください。
今までは1日にメールを数回に写真とネットやナビを少し使う程度なので、3~4日間は充電なしで使えます。
予備のバッテリーを一つ持っていますが、余裕を持って十日間での充電回数を2回とします。
→1240mAh×2回充電=2480mAh
ちなみに今、主流のスマートフォンは、2600~3000mAhくらいとガラケーの3倍ほどあります。
そんなにバッテリー容量があっても、1日持たない場合も多いと聞きます。
皆さんも持っている機器がそれぞれ違うと思いますので、計算してみてください。
2 デジタルカメラ
私はSONY NEX-5Nのミラーレス一眼レフと、SONY Cyber-shotを使っています。


NEX-5NのバッテリーはNP-FW50 7.2V 1020mAh。1日に1個使えると安心です。
私は純正のバッテリー3個を使い回しているので、十日だと7回充電できる形が理想です。
Cyber-shotのほうは3.6V 630mAh。10日だと最初に持って行ったバッテリーのほかに予備バッテリーを1枚使います。
余裕を持って十日で1回充電できると良いです。
→ NEX-5N 1020mAh×7回充電=7140mAh。
Cyber-shot 630mAh×1回=630mAh。
3 ライト
バイクだと、今年は基本単4で揃えてみようと思うので、以下のもので考えてみます。
①ヘッドライト スノーピーク ゆきほたる(写真下一番左) → 単4 900mAh 3本×充電2回→5400mAh。

②ちょっとしたときに使えるライト GENTOS Floox Neo → 単4 900mAh 2本 充電なし。
4 ランタン
室内 スノーピーク たねほおずき → 単4 900mAh 3本 充電 2回→5400mAh。

屋外ではガスランタンを一つ使うことにします。できればキャンドルランタンも一つ持って行きたいところです。
5 ラジオ
ここはかさばっても、お気に入りのSONY ICF-B88 手回し充電・非常用ラジオ を持ちます。

手回し充電のほかにソーラー、USB経由での充電ができ、単3電池でも使えます。
感度も音もまずまずで、信頼できるからです。
単4で揃えると言っていましたが、ラジオだけは単3を入れて使うことにします。
ただし、十日間でバッテリーからの充電は1回だけです。
単3 2100mAh 2本 充電1回→ 4200mAh。
6 扇風機、その他
バイクなので、扇風機などはなしで、自然の風に吹かれましょう。
ざっと、こんな感じです。
充電回数と充電量を整理すると、こうなります。
携帯電話 1240mAh ×2回=2480mAh
デジカメ 1020mAh ×7回=7140mAh
630mAh ×1回= 630mAh
小 計 ① 10250mAh
ライト 単4 900mAh 3本 ×2回=5400mAh
単4 900mAh 2本 充電なし
ランタン 単4 900mAh 3本 ×2回=5400mAh
ラジオ 単3 2100mAh 2本 ×1回=4200mAh
小 計 ② 15000mAh
合計(小計①+小計②) 25250mAh
私の場合、10日間で必要な電池の容量は、最初に機器に入れた電池+充電量25000mAhあまりだと分かりました。
,私が持っているモバイルバッテリーは、LOGIC 社製5200mAhとRAVPOWER 16000mAhの2つで、合計21200mAhです。
単純に引き算をすると、25250-21200=4050mAh不足となりますが、実際にはそれだけでは済まないと思います。
モバイルバッテリーからの充電では、モバイルバッテリー容量の10~20%は使えないようだからです。
充電時に生じる熱で逃げてしまうためと、過放電にならないように設計されているためではないか思っていますが、本当のところは、よく分かりません。
また、カメラバッテリーの充電をモバイルバッテリーから行う場合には、出力5Vを入力時に昇圧回路を使って7.2Vに上げることから、エネルギーロスも大きいと考えられます。
そういうことを踏まえて考えると、乾電池を最初に入れて持って行く本数と同じだけの本数を別に持って行き、カメラ類の電池の充電を優先して行うほうが安心な気がします。
⇒最終的に持って行く電池は、モバイルバッテリー2個と携帯の予備バッテリー1個、カメラの予備バッテリー(デジイチ用2個+デジカメ1個)。それに単4電12本、単3電池2本になります。
多すぎるかもしれませんが、現時点では、安心を手にするにはこれくらい必要かと思います。
電池の量はもう少し検討します。
次回は、私がUSB経由で使うモバイルバッテリ―を紹介したいと思います。
登場したグッズ
1 携帯電話
2 デジタルカメラ
3 ライト
4 ランタン
5 ラジオ
6 扇風機
7 その他
大体、こんなところでしょうか。
携帯、デジカメ、ライトを持たない人は殆どいないと思います。
ライトがあればランタンは持たなくても何とかなりますが、あれば心が豊かになるので、私にはLEDランタンとガスランタンは必須アイテムです。
ラジオも携帯電話で済ませるといえば済ませられますが、情報の入手機器は一つではないほうが安心だと思います。
それに、夜にラジオから流れる音楽やDJの話しは、ソロキャンプでは心に沁み入るものです。
扇風機は昨年まで使ったことがなかったのですが、昨年、電池でも動く扇風機を買ってから、車でのキャンプでは必需品です。
また、冬に薪ストーブをテント内で使うときには、サーキュレーターとしてテントの天井に付けられるものを一つ使っていますが、今後、電池の余力があるようなら、夏の暑い日に車の中で使ってみたいと思います。
そのほかに、秋冬のキャンプでは12Vで動くブランケットや、電池で動くネックウォーマーも使うことがあります。
今年買った、12Vで動く炊飯器も今後、車のときに使ってみたいです。
今回は、10日間のバイクのソロキャンプで必要な電池の量を考えてみましょう。
ここでは、最初に持って行く電気量は除いて、旅先での充電回数と充電量だけを出してみます。
1 携帯電話
ガラケーは、スマートフォンが主流となってきていますが、そんなに多機能は要らないと思っている人や一部のマニアの間で、根強い人気があります。
消費電力が少なくて済むのも良い点で、機種により多少違いますが、大体800~1020mAhと非常に少ない容量で使えます。
私の場合は、ガラケーの「G’zOne」を使っています。

G’z Oneのバッテリー容量は1240mAhです。
mAhとは電気の容量のことで、今日は、数字が大きいほど容量が大きい、くらいに考えておいてください。
今までは1日にメールを数回に写真とネットやナビを少し使う程度なので、3~4日間は充電なしで使えます。
予備のバッテリーを一つ持っていますが、余裕を持って十日間での充電回数を2回とします。
→1240mAh×2回充電=2480mAh
ちなみに今、主流のスマートフォンは、2600~3000mAhくらいとガラケーの3倍ほどあります。
そんなにバッテリー容量があっても、1日持たない場合も多いと聞きます。
皆さんも持っている機器がそれぞれ違うと思いますので、計算してみてください。
2 デジタルカメラ
私はSONY NEX-5Nのミラーレス一眼レフと、SONY Cyber-shotを使っています。
NEX-5NのバッテリーはNP-FW50 7.2V 1020mAh。1日に1個使えると安心です。
私は純正のバッテリー3個を使い回しているので、十日だと7回充電できる形が理想です。
Cyber-shotのほうは3.6V 630mAh。10日だと最初に持って行ったバッテリーのほかに予備バッテリーを1枚使います。
余裕を持って十日で1回充電できると良いです。
→ NEX-5N 1020mAh×7回充電=7140mAh。
Cyber-shot 630mAh×1回=630mAh。
3 ライト
バイクだと、今年は基本単4で揃えてみようと思うので、以下のもので考えてみます。
①ヘッドライト スノーピーク ゆきほたる(写真下一番左) → 単4 900mAh 3本×充電2回→5400mAh。

②ちょっとしたときに使えるライト GENTOS Floox Neo → 単4 900mAh 2本 充電なし。
4 ランタン
室内 スノーピーク たねほおずき → 単4 900mAh 3本 充電 2回→5400mAh。

屋外ではガスランタンを一つ使うことにします。できればキャンドルランタンも一つ持って行きたいところです。
5 ラジオ
ここはかさばっても、お気に入りのSONY ICF-B88 手回し充電・非常用ラジオ を持ちます。

手回し充電のほかにソーラー、USB経由での充電ができ、単3電池でも使えます。
感度も音もまずまずで、信頼できるからです。
単4で揃えると言っていましたが、ラジオだけは単3を入れて使うことにします。
ただし、十日間でバッテリーからの充電は1回だけです。
単3 2100mAh 2本 充電1回→ 4200mAh。
6 扇風機、その他
バイクなので、扇風機などはなしで、自然の風に吹かれましょう。
ざっと、こんな感じです。
充電回数と充電量を整理すると、こうなります。
携帯電話 1240mAh ×2回=2480mAh
デジカメ 1020mAh ×7回=7140mAh
630mAh ×1回= 630mAh
小 計 ① 10250mAh
ライト 単4 900mAh 3本 ×2回=5400mAh
単4 900mAh 2本 充電なし
ランタン 単4 900mAh 3本 ×2回=5400mAh
ラジオ 単3 2100mAh 2本 ×1回=4200mAh
小 計 ② 15000mAh
合計(小計①+小計②) 25250mAh
私の場合、10日間で必要な電池の容量は、最初に機器に入れた電池+充電量25000mAhあまりだと分かりました。
,私が持っているモバイルバッテリーは、LOGIC 社製5200mAhとRAVPOWER 16000mAhの2つで、合計21200mAhです。
単純に引き算をすると、25250-21200=4050mAh不足となりますが、実際にはそれだけでは済まないと思います。
モバイルバッテリーからの充電では、モバイルバッテリー容量の10~20%は使えないようだからです。
充電時に生じる熱で逃げてしまうためと、過放電にならないように設計されているためではないか思っていますが、本当のところは、よく分かりません。
また、カメラバッテリーの充電をモバイルバッテリーから行う場合には、出力5Vを入力時に昇圧回路を使って7.2Vに上げることから、エネルギーロスも大きいと考えられます。
そういうことを踏まえて考えると、乾電池を最初に入れて持って行く本数と同じだけの本数を別に持って行き、カメラ類の電池の充電を優先して行うほうが安心な気がします。
⇒最終的に持って行く電池は、モバイルバッテリー2個と携帯の予備バッテリー1個、カメラの予備バッテリー(デジイチ用2個+デジカメ1個)。それに
電池の量はもう少し検討します。
次回は、私がUSB経由で使うモバイルバッテリ―を紹介したいと思います。
登場したグッズ
![]() ★6/12am9:59迄ポイント3倍・エントリーでポイント4倍★【Joshinは平成20/22/24年度製品安全対... |
Posted by 健さん at 02:16│Comments(0)
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