2012年08月26日
断面が黄色い薪の正体をつかんだ!
8月18日に玉切りしたときに気になっていた木があります。
つるっとして少し赤みがかった(後に灰色がかった、と訂正します)皮と、黄色い断面の木です。
本などを調べて、この木の正体をつかみました。

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つるっとして少し赤みがかった(後に灰色がかった、と訂正します)皮と、黄色い断面の木です。
本などを調べて、この木の正体をつかみました。
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8月18日に玉切りした日、つるっとした樹皮系で、はんのきと推定した木がありました。



手前の地面にある3本、その上に2本ある玉がそうです。
そのハンノキの外皮と、割った黄色い断面の外皮が、似ていることに気が付きました。

右が今日割った黄色い断面の薪。左が18日に作ったハンノキと推定している玉。
なんだ、そっくりじゃないか。
でも、ハンノキの玉は、断面が白かったはずです。
8月18日玉切り直後のハンノキ

で、同じハンノキの今日の断面(左)。

ハンノキの断面が黄色になっている~!
今日割った黄色の薪が写真の右側にありますが、そっくりです。
色が変わるのでしょうか?
調べました。
「北海道の樹木」 鮫島 惇一郎著、北海道新聞社 昭和61年5月 初版発行 のP67 ハンノキの項によると、「新しいうちは淡い橙黄色だが、のちに橙褐色になる散孔材」と書いてありました。
今日割った薪も半日で色が変化して、赤色が差しています。
・今日、割った直後

・半日後


橙褐色って、この赤色を指すのでしょうか。薄ピンクに近い気もするのですが。
断面は橙黄色と言っていい。これから橙褐色とはこの色を指すのか、それともさらに色が変わりそうなるのかは分かりません。
でも、きっと、どちらかの色に違いない。
玉の断面の色も、午前中に割った薪の断面の色も、切ったり割ったりした直後には、なかった色だし。
ハンノキは切ると、断面がオレンジ色になるというブログ記事もみつけました。
さらに、「北海道樹木図鑑」 P112 佐藤孝夫著 亜璃西社 2002年 第1版に、ケヤマハンノキという項があり、ここの木の写真の外皮が、私のハンノキとそっくりです。
*樹皮ハンドブック 林 将之著 文一総合出版 P32 ヤマハンノキ、ハンノキの項によると、ハンノキは年齢により、ごつごつした外皮のときと、つるっとした外皮の時期があります。
ただし、ハンノキにはケヤマハンノキやヤマハンノキの他にいくつも種類があり、私の木をケヤマハンノキと断定するには情報が不足しています。
結論です。
私が気にしていた、つるっとした灰色がかった外皮で、断面が黄色い木は、ハンノキに決定!
結局、推定にすぎないのだけど、一応、自分では判断できて納得しました。
あ~すっきりした。気分いい。

手前の地面にある3本、その上に2本ある玉がそうです。
そのハンノキの外皮と、割った黄色い断面の外皮が、似ていることに気が付きました。
右が今日割った黄色い断面の薪。左が18日に作ったハンノキと推定している玉。
なんだ、そっくりじゃないか。
でも、ハンノキの玉は、断面が白かったはずです。
8月18日玉切り直後のハンノキ

で、同じハンノキの今日の断面(左)。
ハンノキの断面が黄色になっている~!
今日割った黄色の薪が写真の右側にありますが、そっくりです。
色が変わるのでしょうか?
調べました。
「北海道の樹木」 鮫島 惇一郎著、北海道新聞社 昭和61年5月 初版発行 のP67 ハンノキの項によると、「新しいうちは淡い橙黄色だが、のちに橙褐色になる散孔材」と書いてありました。
今日割った薪も半日で色が変化して、赤色が差しています。
・今日、割った直後
・半日後
橙褐色って、この赤色を指すのでしょうか。薄ピンクに近い気もするのですが。
断面は橙黄色と言っていい。これから橙褐色とはこの色を指すのか、それともさらに色が変わりそうなるのかは分かりません。
でも、きっと、どちらかの色に違いない。
玉の断面の色も、午前中に割った薪の断面の色も、切ったり割ったりした直後には、なかった色だし。
ハンノキは切ると、断面がオレンジ色になるというブログ記事もみつけました。
さらに、「北海道樹木図鑑」 P112 佐藤孝夫著 亜璃西社 2002年 第1版に、ケヤマハンノキという項があり、ここの木の写真の外皮が、私のハンノキとそっくりです。
*樹皮ハンドブック 林 将之著 文一総合出版 P32 ヤマハンノキ、ハンノキの項によると、ハンノキは年齢により、ごつごつした外皮のときと、つるっとした外皮の時期があります。
ただし、ハンノキにはケヤマハンノキやヤマハンノキの他にいくつも種類があり、私の木をケヤマハンノキと断定するには情報が不足しています。
結論です。
私が気にしていた、つるっとした灰色がかった外皮で、断面が黄色い木は、ハンノキに決定!
結局、推定にすぎないのだけど、一応、自分では判断できて納得しました。
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