頭の中はキャンプだらけ

一昨日の休みに、薪ストーブを塗装しました。

まず、塗装前の状況を見て行きましょう。

最初は、新品納品時の時計型薪ストーブ　AF-60です。










続きの前に、ポチッとクリックで応援、お願いします。


おかげさまで現在、登山・キャンプ部門37位です。

下の写真が、今の状態です。







３回しか使っていないのに、この有様です。

鍋の汁がこぼれたり、焼き鳥の油が飛んだりしたせいだと思います。

それにしても、ひどい錆びですね。

側面は、錆びがないものの、底のほうが変色しています。



原因は、ストーブの底に灰を数センチ敷いて使ったので、その部分だけ鉄板の温度が下がり、納品時についていた塗装を焼き切れなかったからだと考えられます。



扉は、後から交換したガラス付き扉は、素材がステンレス製のため、焼き色がついています。



扉の内側には、煤が沢山ついています。ステンレス製なのですが、少し錆びもあるように思われます。



ガラスも煤けていました。

煙突の取り付け部分は、煙突の錆びが移って、少し錆びが浮いています。



塗装で用意したのは、これです。

①　耐熱塗料　テルモスプレー


②　紙やすり



左から粗い順に＃120、＃180、＃320の3種類を用意しました。

③　パーツクリーナー

脱脂用として、手元にあったバイク用のパーツクリーナーを用意しました。油分をとれるものなら、何でも良いと思います。


④　ふき取り用ウェス

ヤスリがけで出た錆の拭き取り用と、脱脂時の拭き取り用で、最低2枚は必要です。　

⑤　ワイヤーブラシ
これは用意しましたが、実際に使うことはありませんでした。錆びがひどいときに使うと良いと思います。

⑥　軍手

ヤスリがけで穴が開いたり、煤や塗装が付いたりするので、既に使用している軍手を使い捨てるつもりで用意します。

⑦　その他～暖房、灯り、music、たばこ

気温５度以下のときや、湿度の高いときには塗装しないようにと、スプレーに書いてあったので、車庫内の温度を上げて湿度を下げるため、車庫内の暖房を用意します。

灯りは、鉄板についている汚れや指紋を確認するため必要です。
この時期は日が落ちるのも早いので、必須です。

車庫内では、音楽をかけて行います。
冗談と思われた人がいるかもしれませんが、実はこれも重要な点だと思っています。
一連の作業は数時間かかるので、楽しみながら行うことが大切です。
加えて、真面目に説明すると、ヤスリがけのときは結構、集中力を要します。
集中しているときには音楽が聞こえなくなりますが、集中力というのは長くは続かないもので、集中が切れたときには音楽が耳に入ってきて、短時間、リラックスする時間をとることができます。

こうして、集中とリラックスを上手く切り替えながら作業すると、時間を無駄にせず作業効率を上げることができると思います。

同じような理由で、たばこも私の心には必要です。体には不必要ですが。

次回は、作業から完成までをアップします。

同じカテゴリー（薪ストーブ）の記事

 ロケットストーブ (2014-09-11 06:29)
 やっと、鉈を注文できました。 (2013-08-21 00:00)
 眠れないので、出かけちゃおう。 (2012-10-14 01:51)
 火消し壷をスーパーでもらいました。 (2012-09-17 15:03)
 ククサで、薪の使い方を考えさせられた。 (2012-05-06 20:25)
 こんなもの用意してみました。 (2012-04-25 19:28)